氷の女王の誘惑 の商品レビュー

キャリー・ハットン(著者),大原葵(訳者)

2023/10/29

ロマンスにしてはページが少なくさっくり読める。夫の愛人が死んだことを知ったヒロインは、夫に新しい愛人を作らせまいと、本屋で見つけた指南書片手に誘惑する話。そういった行為を重点にする話はあまり好みではなかったけれど、この話は、すれ違いが面白いし、行為をしているけどピュアでキャラクターに悪い人がいないのが良かった。
これは戦争だ。というヒロインのセリフが良かった。

2018/05/02

夫の愛人が亡くなり、夫の目を自分に向けたいヒロインが「寝室の秘密」というイケナイ本片手に頑張る話。
実際にはこの愛人とは結婚式前夜からベッドは共にしていないという誠実なのかそうじゃないのかよく分からないヒーローでした。
いきなり魅力的になったヒロインに戸惑いつつも惹かれていくヒーロー。
もしかして妻に愛人が出来たのかと疑ってうんうん悩んでる姿がおかしい。
まさにすれ違いな夫婦でした。