ナイルパーチの女子会 の商品レビュー
なんかほんとに嫌な気持ちになるけどでも主人公も友達?もおんなって皆同じような特徴もってるよね それをまざまざと見せられてるような感じで不愉快な気持ちになるのがすごい
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文庫本が紀伊國屋書店で平積みにされてるのを何気なく購入し軽い気持ちで読み始めたら、途中凄くつらい気持ちになったのにページを捲る手が止まらなかった。認めたくないけど、自分の中に栄利子も翔子どちらもいる。なのに読後は不思議と前向きな気持ちにさせてくれた。最後の重松清の解説がとても良か...
文庫本が紀伊國屋書店で平積みにされてるのを何気なく購入し軽い気持ちで読み始めたら、途中凄くつらい気持ちになったのにページを捲る手が止まらなかった。認めたくないけど、自分の中に栄利子も翔子どちらもいる。なのに読後は不思議と前向きな気持ちにさせてくれた。最後の重松清の解説がとても良かった!
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女性同士の友情をずっと描いている柚木さんの本。『BUTTER』とはまた違った女性同士の友情が描かれています。百合文学作家である楊双子の作品を読んだ後に、柚木麻子の作品を読んだのはいいタイミングだったと思います。 主人公の志村栄利子は商社勤めのバリキャリ美人。でも彼女は同性の友達...
女性同士の友情をずっと描いている柚木さんの本。『BUTTER』とはまた違った女性同士の友情が描かれています。百合文学作家である楊双子の作品を読んだ後に、柚木麻子の作品を読んだのはいいタイミングだったと思います。 主人公の志村栄利子は商社勤めのバリキャリ美人。でも彼女は同性の友達かいないことをコンプレックスに感じていて、無理やり友達を作ろうと画策していく。そのターゲットとなったのが主婦ブロガーの丸尾翔子。はじめは意気投合した2人だったが、栄利子の異常さを感じた翔子は栄利子との付き合いを避け始める。 女性同士の友情はもちろん、共感がキーワードだなと思った。読書の感想でも、「主人公に共感できるかできないか」が作品に対する評価の重要基準になっている人が多いように感じる。自分と感じ方や考え方が同じであることが、そんなに重要なのか考えさせられる作品だと思う。 栄利子の中高時代の同級生の圭子、栄利子の勤務先の派遣社員の真織の存在も作品の中ですごくいい働きをしている。同性の友達をたくさん持つ真織が、読者にとって共感しづらい人物として設定されているのがすごく良いと思った。真織が栄利子に詰め寄る場面はしんどかったです。 『BUTTER』はバターがキーアイテムだったけど、この作品はナイルパーチという大型の肉食淡水魚がキーアイテムになっている。人間に住む環境を変えられたことで自らの凶暴性を自覚してしまったナイルパーチと、自分の人間関係や生活環境を変えようとした結果いろんなものを失ったり絶望したりする栄利子と翔子の姿が重なる。
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女の思い込みと、“あなたのため”という名の攻撃はエグいなと思わせるストーリーです。 ブログのファンが勝手に著者に対して好意を持ち、友達のような振る舞いでストーキングする話で、誰一人として幸せにならない展開でした。 読んでいて“あるある”ってなる人はどのくらいいるのでしょうか? 自...
女の思い込みと、“あなたのため”という名の攻撃はエグいなと思わせるストーリーです。 ブログのファンが勝手に著者に対して好意を持ち、友達のような振る舞いでストーキングする話で、誰一人として幸せにならない展開でした。 読んでいて“あるある”ってなる人はどのくらいいるのでしょうか? 自分には全くわからない感情ばかりで、最初から最後まで意味が分からず終わってしまいました。
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人生の分岐点が見えてくる30代、これまでの自分の人間関係はどうだっただろう?客観的に見直す機会をこの作品から得られる。 自分の恥ずかしい部分を拡大して公開されているような気分になってしまうので、少し読むのに覚悟は要ると思う。 話の構成は『BUTTER』と似ているかも。 これ以上...
人生の分岐点が見えてくる30代、これまでの自分の人間関係はどうだっただろう?客観的に見直す機会をこの作品から得られる。 自分の恥ずかしい部分を拡大して公開されているような気分になってしまうので、少し読むのに覚悟は要ると思う。 話の構成は『BUTTER』と似ているかも。 これ以上どんな恐ろしい展開になるんだと思うと 読むのやめたくなるのにどう収束するのか気になってついつい読み進めた。真織から無理難題を吹っかけられるのが割と序盤だったのかと読み返して驚く… 栄利子のスピーチはまともに頭に入れるとおかしくなりそうでそこは無理せず流すのが良いかも。 ちょっと読むのは疲れる。 これだけの狂気を書き切るとはすごすぎる。 全体的に澱んでいるこの作品の中でスカッと空気を変える強烈なキャラの真織はもちろん好きだし愛されるのも納得だけど、個人的に圭子が一番好きかも。 一生かけても許せないことをされたはずなのに、 諦めずそっと諭してくれる良い存在。物語のエグさを中和してくれている感じ。 「あなたのためを思って」って枕詞を使わないで 相手を思いやることを言っているなあと思った。 芋けんぴに一気に持っていかれたなあ
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タイトルに「女子会」と入っているので、楽しそうな話を想像して読み始めましたが、全然違いました 「女性同士は仲良くなりやすい」のは男からすると、うらやましく感じますが、あくまで一般論で、そこに当てはまらない人は逆に苦しくなってしまいますね 自分自身もちょっと落ち込んでいる時に読...
タイトルに「女子会」と入っているので、楽しそうな話を想像して読み始めましたが、全然違いました 「女性同士は仲良くなりやすい」のは男からすると、うらやましく感じますが、あくまで一般論で、そこに当てはまらない人は逆に苦しくなってしまいますね 自分自身もちょっと落ち込んでいる時に読んだので、登場人物たちの苦しさが刺さりすぎて、何度も本を閉じて小休止しながら読み進めました ラストはハッピーエンドではないけれど、主人公たちは少し変わるきっかけをつかんでいて、自分も前に進めるヒントをもらえた気がします
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柚木麻子は女性のどこまでも暗い部分を言語化するのがとんでもなく底がなくてうまい。butter 早く読も。
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友達とはこうあるべき、みたいな理想像って多かれ少なかれみんなあって、その型から外れてしまうと勝手に傷ついたり相手を恨んだりする。 そこに大きな悪意はなくて(たぶん)、みんな自分こそが正義と思ってる。 わかり合わない友情なんてあるのかな。これを理解できていないことが、私にも「共感こ...
友達とはこうあるべき、みたいな理想像って多かれ少なかれみんなあって、その型から外れてしまうと勝手に傷ついたり相手を恨んだりする。 そこに大きな悪意はなくて(たぶん)、みんな自分こそが正義と思ってる。 わかり合わない友情なんてあるのかな。これを理解できていないことが、私にも「共感こそが女の友情」という型があるということなんだろうな。
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面白かった!すごかった! 柚木麻子さんの作品はBUTTERを先に読んでいて本作は2作品目 最初はただの執着の話だと思っていたけれど、読み終わる頃には孤独の話だったように思えた。誰かに理解されたいという気持ちは誰にでもあるのに、それが行き過ぎるとこんなにも苦しいものになるのかと考...
面白かった!すごかった! 柚木麻子さんの作品はBUTTERを先に読んでいて本作は2作品目 最初はただの執着の話だと思っていたけれど、読み終わる頃には孤独の話だったように思えた。誰かに理解されたいという気持ちは誰にでもあるのに、それが行き過ぎるとこんなにも苦しいものになるのかと考えさせられた。 栄利子と翔子はほんとに性格は真反対だけど根本が似ていた 中盤の真織がブチギレるシーンはもうやめてあげて、、、と思うんだけど読む手が止まらなかった あっ自分も気の許せる友達っていません
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個人的にはBUTTERに並ぶ大傑作だと思う。人によって刺さり方が恐らく変わるが、人間の営みの中で距離感に悩むとは誰しもが経験する普遍的なテーマだと思う。それは性別や年齢に限らず人間ならもがき苦しむ普遍的な課題であり、読んでる最中も心が抉られるような感覚に陥ることが多々あった。そん...
個人的にはBUTTERに並ぶ大傑作だと思う。人によって刺さり方が恐らく変わるが、人間の営みの中で距離感に悩むとは誰しもが経験する普遍的なテーマだと思う。それは性別や年齢に限らず人間ならもがき苦しむ普遍的な課題であり、読んでる最中も心が抉られるような感覚に陥ることが多々あった。そんな中で何が大切なのか羅針盤のようにほんの少しだけ光を灯すような人生を歩む上で携えておきたいささやかな一冊になった。
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