写真のなかの江戸 の商品レビュー
写真は1820~30年代、フランスで発明されたそうです。幕末に来日した外国人写真家によって幕末から明治初期の江戸の写真が20枚撮られています。愛宕山、江戸城、霞ヶ関、永田町、日本橋、築地、赤坂、御茶ノ水、羅漢寺の7つの地域について。当時の風景がよくわかります。著者は現代の写真との...
写真は1820~30年代、フランスで発明されたそうです。幕末に来日した外国人写真家によって幕末から明治初期の江戸の写真が20枚撮られています。愛宕山、江戸城、霞ヶ関、永田町、日本橋、築地、赤坂、御茶ノ水、羅漢寺の7つの地域について。当時の風景がよくわかります。著者は現代の写真との対比をしながら解説しています。私は特に、江戸城、日本橋、御茶ノ水地域の写真に興味を引かれました。表紙は、日本橋魚市場の写真です。金行信輔 著「写真のなかの江戸」、2018.2発行です。そういえば「将軍が撮った明治」もありました。
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