開ける男 の商品レビュー
鍵屋の客と主人公と、その家族と。 連続短編になっていて、それほど長くなく 読みやすかったです。 初っ端から、客がすごかったですし 家族もすごかったですが。 端々から察するにこの家族は…ですが 弟の方も気になります。 トイレに籠っているばかりで、姿がでませんでしたし。
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初めての作家さん。 最初は2作目を手にして、1作目があることに気がつき読みました。タイトルでは惹かれなかった。 鍵屋さんの話ですが、最初からちょっとエロティックなのではと思いましたが、ストーリーはまとも。 なんとも冴えない男が主人公ですが、鍵屋の矜持が現れています。 この本で気づ...
初めての作家さん。 最初は2作目を手にして、1作目があることに気がつき読みました。タイトルでは惹かれなかった。 鍵屋さんの話ですが、最初からちょっとエロティックなのではと思いましたが、ストーリーはまとも。 なんとも冴えない男が主人公ですが、鍵屋の矜持が現れています。 この本で気づかされましたが、開かないのは確かに錠のほうですね。登場人物の関係性が気になりつつ2作目へ。
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鍵を開ける(正確には『錠を開ける』)ことが職業の鍵屋が主人公。腕利きだが開けてしまうことでの失敗を経て、開けるのは錠だけでなく、心の扉、運命の扉、だということに気がつく。 ややエロ風味だが、大人向けの軽く楽しめる本である。
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依頼があったからといって鍵屋が鍵を何でも開けちゃいけないというのが繰り返し出てきた。子供の金庫を親が開けるとか。この鍵屋の設定が上手いのか下手なのかよくわからないが集中力を欠きやすいのは確かか。
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