保健室の午後 の商品レビュー

赤川次郎(著者)

2024/07/15

保健室の午後ってタイトルだからなんとなく放課後の話ばかりだと思っていました( ˙꒳​˙ )
小学生中学生が主人公な事もあって、可愛いものから好奇心的なものから勇敢なものから、とってもほっこり読めましたのらฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

2023/01/07

図書館で、読書初心者にも読みやすい本を探していて借りました。
学校に関する話が5つのっている短編集となっています。
行間も広く、初心者でもとても読みやすかったです。セリフも多く、テンポよく読むことができた。中学生向け。

どの話にも生徒と先生が登場します、

2021/05/15

久しぶりの赤川次郎でした。学校を舞台の短編集でした。最初のを読んで軽い話と思ったのですが、重い内容がありました。最後の大人の時間は実際にあった！みたいで、びっくりでした！

2018/03/26

学校にまつわる短編が5本。
最初の1本目を読んだ時は、ああこれは小中学生の朝読書向けの本だったかなと感じましたが、2本目からの話は徐々に重い話も混じり『大人であるからこそ読み取れること』と『この年頃の子供であれば共感できそうなこと』が良いバランスで配合されていたように思います。

特に最後の話は、あそこまであからさまではないにしても『規律に殺される個性』『子供ながらに「あまり自分のことを好いていないのだろう」と察することの出来る態度をとってくる教員』など、子供の時にきっと誰しも感じたことがあるのではないかと感じる点も多く、なんだか胸がキュッと詰まるような気持ちになりました。

2018/03/25

軽く読める。
ちょっと時代は感じるけど、おもしろかった。

高校生のみどりは、保健室の常連。その日も授業を抜け出して、保健室で休んでいた。みどりがベッドでうとうとしていると、保健室に入ってくる誰かの足音が聞こえ―そして、目を覚ました時には、みどりは大事件に巻き込まれていた!(「保健室の午後」より)。いつもの教室が事件の舞台に!?学園ミステリー作品集。