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ファイアパンチ(8) の商品レビュー

3.9

17件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2023/04/14

【あらすじ】 再び炎をその全身に纏ったアグニは、全てを焼き、殺し、ユダの元へ!! “悪役”と化したアグニを前に、サンの妄信と憤怒が炸裂する!! 凍てついた世界を終わらせるのは、復讐の業火か、赦しの灯火か…!? 戦慄のダーク・ファンタジー、完結!! ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・...

【あらすじ】 再び炎をその全身に纏ったアグニは、全てを焼き、殺し、ユダの元へ!! “悪役”と化したアグニを前に、サンの妄信と憤怒が炸裂する!! 凍てついた世界を終わらせるのは、復讐の業火か、赦しの灯火か…!? 戦慄のダーク・ファンタジー、完結!! ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ うーん、正直物語の内容が全然頭に入ってきませんでした。登場人物の描き分けがあまりできていないにも関わらず、死んだ人と瓜二つの人が出てきたり、途中で記憶を失って別人格になったりで、途中誰が誰だかわからなくなってしまうことが多かったからかも。結局主人公が何を目指して、何を達成したのかも謎。難解な話でした。 藤本先生の作品はいくつか読みましたが、当作品は特に理解が追いつきませんでした。

Posted byブクログ

2023/01/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

☆完 〜1巻〜 ・宿敵ドマを探す旅に出る ・サンが同行 ・べべムドルグの兵士に捕まる ・サンは奴隷、アグニはユダに首だけにされる 〜2巻〜 ・電車で輸送 ・映画作製を志すトガタが救う 〜3巻〜 ・トガタはアグニに戦い方を教える ・べヘムブルグの奴隷を救う 〜4巻〜 ・アグニを神と呼ぶ者たちが現れる ・アグニ教誕生 〜5巻〜 ・トガタの性同一性障害がバレる ・ドマに会いに行く ・話し合いで和解 ・ファイアパンチ暴走 ・ドマを殺し助けたトガタも死ぬ 〜6巻〜 ・村に戻ると巨大な木 ・正体はユダ ・アグニは殴り続けると木は崩壊 ・炎は消え記憶を失くしたユダと2人 〜7巻〜 ・ユダをルナということにする ・ドマの養子のもとで10年が経つ 〜8巻〜 ・アグニ教が襲う ・ドマの孫により再び炎を纏う ・リーダーのサンを倒す ・ユダが再び木となりアグニは記憶をなくす [総評] チェンソーマン同様ぶっ飛びすぎている わけわかんない

Posted byブクログ

2022/11/01

誰もがきっと自分の人生を生きながらも、何かのフリをして、自分ではない誰かを演じている。 もしかしたら本当の自分は、1日のうちのほんの数時間なのかもしれない。 自分は果たして何者なのか。 他人から定義されるか、自分で決めるものなのか。 合間合間に出てくる映画の話や、映画館の画は...

誰もがきっと自分の人生を生きながらも、何かのフリをして、自分ではない誰かを演じている。 もしかしたら本当の自分は、1日のうちのほんの数時間なのかもしれない。 自分は果たして何者なのか。 他人から定義されるか、自分で決めるものなのか。 合間合間に出てくる映画の話や、映画館の画は、突然だけど必然で、独特だけど当たり前に存在するシーンの様で不思議だ。 わたしも死んだら映画館に行きたい。

Posted byブクログ

2021/06/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一気読みしたので8巻だけ感想投稿。 死んだら映画館っていうのがすごく好き。 でも誰にも感情移入できず、全キャラの行動に納得できなくて、終わり方がよく分からなかった。 唯一トガタがぶっ飛んでて好きだけど、出てこなくなってからは面白さ6割くらい。 作者の宗教に対する考え方が見えて、ちょっと言い過ぎじゃない?と思うが、極端なところが面白いんだろうなぁ。 現実にも極端なことはたくさんあるし、そこから語られるようなものが出てくるんでしょうかね。

Posted byブクログ

2021/05/24

太陽と月って決して同じ時の中には居ないから、最後もまた一緒にはいられなかったんだろうけど。ら 最初アダムとイブみたいな創造の話かと思ったけど違うのかな。 1巻冒頭からの人肉食べるカニバリズム、男と女というジェンダー論、人は自分が信じたいものを信じるカルト、色々な映画のオマージュ...

太陽と月って決して同じ時の中には居ないから、最後もまた一緒にはいられなかったんだろうけど。ら 最初アダムとイブみたいな創造の話かと思ったけど違うのかな。 1巻冒頭からの人肉食べるカニバリズム、男と女というジェンダー論、人は自分が信じたいものを信じるカルト、色々な映画のオマージュ 全巻8巻で、一気読みできるしどうなるか分からない展開なので飽きがこなくて面白かった

Posted byブクログ

2021/03/16

読み終わって、ん!?って言ってもた。3巻くらいまで、胸糞の悪さというかしんどさがすごくてはよ読み終わらないと、と思って急いで読み切った。読後感が悪くないのが不思議。 ちょこちょこと引っかかる部分(トガタのこととか)があったなぁとは思う。全体的にはちょっと…スケール大きすぎてついて...

読み終わって、ん!?って言ってもた。3巻くらいまで、胸糞の悪さというかしんどさがすごくてはよ読み終わらないと、と思って急いで読み切った。読後感が悪くないのが不思議。 ちょこちょこと引っかかる部分(トガタのこととか)があったなぁとは思う。全体的にはちょっと…スケール大きすぎてついてけなかった感。 良い悪いではないけど、こんな毎巻キャラクターとか舞台が変わっていくマンガもそうそうないよなって思った。

Posted byブクログ

2020/11/29

文句なしで大好き。 確かにだんだん鬱屈で難解になってくるんだけど、個人的にはものすごく仏教的な話なんじゃないかと思った。実際は違うかもしれないけどそういう解釈の幅が生まれる所も含めて好き。 すごく映像的なマンガだから理屈とか説明とかはどうでもよくて、ただ今この作品を読んでいる自分...

文句なしで大好き。 確かにだんだん鬱屈で難解になってくるんだけど、個人的にはものすごく仏教的な話なんじゃないかと思った。実際は違うかもしれないけどそういう解釈の幅が生まれる所も含めて好き。 すごく映像的なマンガだから理屈とか説明とかはどうでもよくて、ただ今この作品を読んでいる自分がどう感じてるかに集中すると楽しめるかも? チェンソーマンを読んでても感じたけど、この人のマンガは物語の入り口と出口だけ決めて、あとは毎週各話が面白ければなんでもアリ、みたいな比類ない大胆さがあるからスゴイ。 思いついちゃったことを全部そのまま描いちゃってそれで面白いっていう、ゆでたまご的な作家性。鬼滅の刃みたいにメガヒットはしないかもしれないけど、俺はファイアパンチもチェンソーマンも大好きだよ。

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2020/05/08

作品の魅力を文字で表現するには限界があるが、世界観やキャラクターなどが独特で、印象深い作品。 ・(評者個人の物差しでみた)完全な正義や悪を体現しているキャラがいない。ほとんどのキャラが人を殺しており、序盤では純真無垢な存在だったサンが終盤では盲信者として描かれていたりとストーリ...

作品の魅力を文字で表現するには限界があるが、世界観やキャラクターなどが独特で、印象深い作品。 ・(評者個人の物差しでみた)完全な正義や悪を体現しているキャラがいない。ほとんどのキャラが人を殺しており、序盤では純真無垢な存在だったサンが終盤では盲信者として描かれていたりとストーリー内でのキャラの変化も著しい。 ・トガタが「なぜアグニは生きなければいけない?」という自問自答にどう回答を出したのか。作品では語られず、推測するにもわかるようでわからない ・周りの状況に合わせ、役割を(時に無意識のうちに)演じ、演じているうちに、本当にそういう自分になっていく。中動態の概念にも通じるように思う

Posted byブクログ

2020/04/18

復讐、宗教、国家、死生観などいろんな事を考えさせられるとてもヘビーな内容だった。読んでて気が滅入ることも多々あった。トガタのブッ飛んでるところ好きやったな。

Posted byブクログ

2019/10/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

振り落とされた。 なりたい自分?なるべき自分?? 「サン」と「ルナ」で決着しちゃったんだね……。 そうか「アグニ」と「ユダ」はあるべき自分、他人が求める姿を演じ続けて、その名前の間はなりたい自分じゃなかったってこと……。 ずっと二人の苦しみを見てきた……。

Posted byブクログ