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100分de名著 ノートル・ダム・ド・パリ ユゴー(2018年2月) の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2024/09/14

銅版画や地図、写真などもあって、わかりやすく楽しめた 建築は「石の書物」としての歴史をもつ それにしても、嫉妬、群衆って恐ろしい

Posted byブクログ

2020/11/23

 全4回の放送は全てブルーレイに収めている。容貌魁偉な鹿島教授と伊集院光は『ノートル=ダム・ド・パリ』、好個の語り手と聞き手と言えよう。

Posted byブクログ

2022/08/31

2019.11―読了 岩波文庫の上下巻で1000頁超に及ぶ翻訳を読み切るのは、かなりの負担とて、本書を求めたのだが、 ユゴーの長編小説の世界を、事の運びに沿いつつわかりやすく解説してくれている。

Posted byブクログ

2018/07/25

番組では紹介しきれなかった「ノートル=ダム・ド・パリ」の時代背景、伏線などにも触れられている。 作者ユゴーの人生もまた波乱万丈だったことも踏まえて原作に挑みたくなった。

Posted byブクログ

2019/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ディズニー映画から入って、大学生んときにもとになった小説を図書館で借りて読んだ。ものすごく脱線ばっかして(いろいろと難しいし)、当時どんな内容だったかあんまり覚えてないんだけど、100分de名著を見てなんとなく思い出す。ディズニー映画よりは小説のほうがしっくりきて好きだった。あっちは主人公がヒロインと結ばれず、イケメンと結婚するので、小説と同じく、この本でも言っているように「モテない男は幸せになれないんだ」と当時思ったもんだった。 小説での登場人物の勝手な考察 カジモド:ちょっと悪そうな部分はあるにしろメイン4人の中で一番いい人 クロード:ほんの少しだけ同情したくなる若ハゲヤンデレ坊主。 エスメ:悪い男に騙されているのにカジをこきつかうクソ女 フェビュス:遊ぶだけ遊んで女を捨てる、しかも死なない4人の中で一番のサイテー男 というわけで、いまだに原作を買おうという気もなしにこれを読んで2度読んだ気になってます。

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2018/03/01

「ユゴー「ノートル=ダム・ド・パリ」」鹿島茂著、NHK出版、2018.02.01 125p ¥566 C9497 (2018.03.01読了)(2018.01.26購入) 【目次】 【はじめに】前近代から超近代へ 第1回 天才ユゴーの驚くべき「神話的小説」 第2回 根源的な葛藤...

「ユゴー「ノートル=ダム・ド・パリ」」鹿島茂著、NHK出版、2018.02.01 125p ¥566 C9497 (2018.03.01読了)(2018.01.26購入) 【目次】 【はじめに】前近代から超近代へ 第1回 天才ユゴーの驚くべき「神話的小説」 第2回 根源的な葛藤を描く 第3回 もてない男の純愛は報われない 第4回 炸裂する映画的想像力 ☆関連図書(既読) 「ああ無情」ユーゴー著・塚原亮一訳、講談社、1986.10.17 「「レ・ミゼラブル」百六景」鹿島茂著、文春文庫、1994.07.10 「パスカル『パンセ』」鹿島茂著、NHK出版、2012.06.01 内容紹介(amazon) 時代を越える神話的想像力 幾度も映画化され、またミュージカルに翻案され続けるなど、1831年の発表以来人々の想像力を刺激し続ける『ノートルダム・ド・パリ』。その魅力の源泉は、人間の「根源的な葛藤」にある。人間はいかにして宿命と向き合い、生きていけばよいのかを、この傑作から読み解く。

Posted byブクログ