いきもの特急カール の商品レビュー
5歳〜。 絵が、すばらしく魅力的。 キャラクターも、とても良い。 グッズ化してほしい。 設定、世界観がしっかりとプロローグで語られるのですが、この手法は絵本としては賛否がわかれるのではないかと感じました。例えばトーマスへのアンチテーゼなのでしょうか。 ここがひっかかり、読み聞かせ...
5歳〜。 絵が、すばらしく魅力的。 キャラクターも、とても良い。 グッズ化してほしい。 設定、世界観がしっかりとプロローグで語られるのですが、この手法は絵本としては賛否がわかれるのではないかと感じました。例えばトーマスへのアンチテーゼなのでしょうか。 ここがひっかかり、読み聞かせを重視したする私としては、星は四つとしました。 作者には、これからも、多くの絵本を描いてほしいと思います。 勝手なことを書きましたが、応援しています!
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『あかにんじゃ』の絵を担当されていた木内達朗さんの絵本。 ”特急”という子ども大好きオブジェクトを主役に、ちょっとファンタジックな設定から始まる、あるある事件。 おもしろい。大人も子どもも楽しめる。 そもそもふりがなこそ振ってあるものの、絵本に40字×18行の長文プロローグ。 明らかに大人を引き込む視野に入れている。 絵が好き。 子ども向けアニメのような構図にらしさを入れた筆づかい。 そして遊び心。 何と言ってもその遊び心が我が家の息子と自分にはまっており、『あかにんじゃ』に続きまたしても大盛り上がりの読み聞かせ。 他の作品にも興味が出てきた。
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横長の見開きで、遠近法を多用した、やや斜めからの視点は、時に列車全体の優美さを、時に列車前面の大迫力を堪能でき、最適な列車の見せ方のように思えました。 木内達朗さんの絵は、穂村弘さんの「あかにんじゃ」で知り、興味を持ったのですが、本書においては、ポスターカラーのようなポップさと...
横長の見開きで、遠近法を多用した、やや斜めからの視点は、時に列車全体の優美さを、時に列車前面の大迫力を堪能でき、最適な列車の見せ方のように思えました。 木内達朗さんの絵は、穂村弘さんの「あかにんじゃ」で知り、興味を持ったのですが、本書においては、ポスターカラーのようなポップさと、レトロなCG風と、少し未来の設定なのでSFチックな感じが合わさったような、懐かしさとクールさが両立した美しさを感じられました。 また、プロローグは少し難しい内容でしたが、本編は、とても分かりやすくシンプルなので、列車好きのお子さんなら、きっと楽しめる絵本なのではないかと思いました。 そういえば、列車列車と書いてきたのですが、カール自身は正確には、列車を牽引する種族だということで、それを実感できるシーンを見ると、独特の可愛さを感じられて、ちょっと面白いです。
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犬(っぽい宇宙人?)と特急という組み合わせのおかげか、電車系には興味のない娘も面白そうに聞いてくれました。特急がエサを食べてるシーンとか可愛い。 読み終わったあとに背景がわからず、しっかり前書きを読みました。カール君たちの星を舞台にした壮大な物語の構想があって(スターウォーズ的な...
犬(っぽい宇宙人?)と特急という組み合わせのおかげか、電車系には興味のない娘も面白そうに聞いてくれました。特急がエサを食べてるシーンとか可愛い。 読み終わったあとに背景がわからず、しっかり前書きを読みました。カール君たちの星を舞台にした壮大な物語の構想があって(スターウォーズ的なバトルもの)、そのスピンオフの可愛らしい作品として、「ちなみに地球に逃れた可愛い電車のあの子たちは…」という絵本ができたんでしょうか。絵本の内容の割に前書きが大風呂敷なのと、言葉遣いが何歳を対象年齢にしているのかチグハグ(絵本を何十冊と読まされている母親たちはこの辺に敏感なので、たとえそれが作者の意図だったとしても違和感覚えます)なのが相まって、苦笑してしまいました。
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ブクログのキャンペーンで当選。 絵はきれいな色合いで素敵。 内容は鉄道好きな息子にぴったりだけど、文は子どもが読むにはちょっと難しい。 ことば遣いもだし、字も子どもが自分で読めるようひらがなメインにしてほしかったな。
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シリーズもの やや大人向け? ブクログのプレゼント企画 一か八かで応募したら ( ゚д゚) 当 た り ま し た ! 運を使い果たして近々交通事故にでも遭いそう(笑) ブクログ様 ありがとうございました!! うちは子どもが下校するまで読まずに待っていたのだが… まずは先に読んでおくことをオススメしたい このお話は設定がとてもしっかりしているため 絵本では珍しく長文のプロローグがついている うちはこれを素直に読んで聞かせてしまったら 本編を読む前にダレてしまったのだ 私は設定がしっかりしているものが大好きなので 俄然興味が湧いたのだが みんなそうとは限らない プロローグを読むか読まないかは その子の性格に合わせた方がいい もしくは簡単にさらっと説明程度に 前置きが長くなったがここから本編 ついに「先入観」というものが 下の子に色濃く現れてきてしまった 乗り物→男の子→私は女の子だから違う でもちょっと待ってほしい これは電車だけど犬みたいな生き物なの! ほら女の子でも興味がもてちゃうでしょ そう言って開いてみせると 絵に魅せられて興味を持ち始めた 木内さんは世界的なイラストレーターとあって とても魅力的 色に古き良き雰囲気を感じられて とてもオシャレで私好みだ でも子どもたちには古さは感じないと思う 「カールは、何処へ行っても人気者です。 人懐こいし、速いからね。」 大人も子どもも 熱心に携帯やカメラで写真を撮っている この見開きのページでカールが好きになってしまいそう お話はとても単純明快 だけどとても奥が深い 伏線を残したまま終わってしまう 終わり方も 子ども向けならばはっきりと文字で終わらせるのだが 文字はなく絵の明暗でもって表現されている この2点について最初は「?」となるのだが これはシリーズものになるってことかな?と思うのだ 気になって調べてみたら 案の定シリーズ化は決まっているそうだ できればそれを先に言ってほしかった! そうとなれば番外編でプロローグ部分を是非とも作ってほしい あんなに魅力的な設定を 絵本として読めないのはもったいないと思うで Eテレとかで5分アニメにして欲しい作品 あと見開きに地図が描かれているので それを見ながらおさらいをするのも 下の子は楽しかったみたい ルビがふってあるとはいえ 難しい漢字が多く 小さい子どもには取っ付きにくそうなので 読み手の腕が試されるところ 私は失敗してしまった〜(笑) 木内さんやカールに興味がある方はこちらも↓ 「本における絵の価値ってどれほどなんですかね? を考え、語る1時間半」木内達朗 × 及川賢治(100% ORANGE)トークイベント http://www.iwasakishoten.site/entry/karl/talk1
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