毎日使える、必ず役立つ哲学 の商品レビュー

マーカス・ウィークス(著者),矢羽野薫(訳者)

2024/09/16

★感想/考察
・ショーペンハウアーやニーチェを知りたくて本書を取った。ショーペンハウアーの「幸福について」は読み込んだが､この本ではいろんな哲学者達が代わる代わる相談を受けるというもの。そこで改めてわかったのはショーペンハウアーはかなりペシミズムだということだ。以上。

2018/03/08

小難しい哲学の話を、恋愛、仕事など身近な悩みの質問に置き換え、哲学的に回答するという形、問題は解決されないが（笑）そういう考えもあるな＆哲学の考え方がわかるので楽しく読める。

【心に残る】
ショーペンハウアー（悲観的な哲学者）
本当の幸福は決して見つからない。人生とは失望と挫折の連続であり、中年の危機はその事実をより強く意識する時期にすぎないのだ