図解「PERって何?」という人のための投資指標の教科書 の商品レビュー
小宮先生の株式投資本です。 会計系のコンサルトらしく、"経済指標"、"財務諸表"、"投資指標"の3つに分けて分析されています。 ここで紹介されている手法を"忠実に"従って実行する事で国内個別株購入...
小宮先生の株式投資本です。 会計系のコンサルトらしく、"経済指標"、"財務諸表"、"投資指標"の3つに分けて分析されています。 ここで紹介されている手法を"忠実に"従って実行する事で国内個別株購入の指針にしようと思います。
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それぞれの経済指標をおさらいできます。 数値も見やすく、読みやすい文章なので初めの方に読む本として最適と思いました。特に投資信託のところについては銘柄に疑問を持ちましたが、実際に銘柄推奨の本ではないので良いかなと思いました。
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図書館で借りましたが何度も読んで理解したいので電子で買うか検討します。保存版! わかりやすく指標を知れた。 買う目安の数値については著者の主観も多く入っていると思うので、知った指標をウォッチして自分なり相場感を養えたら理想的。 定義についてはわかりやすく解説してあり、とりあ...
図書館で借りましたが何度も読んで理解したいので電子で買うか検討します。保存版! わかりやすく指標を知れた。 買う目安の数値については著者の主観も多く入っていると思うので、知った指標をウォッチして自分なり相場感を養えたら理想的。 定義についてはわかりやすく解説してあり、とりあえずどのような分析を行えばいいか始める際の取っ掛かりになった。 とくにROEの解説は見所。 【本書曰く重要なに七つの指標】 安全性 ・自己資本比率 20%以上 収益性 ・売上高成長率 前年比プラス(長期トレンドもプラス) ・当期純利益伸び率 前年比プラス(長期トレンドもプラス) 配当性 ・配当性向 30%以上 ・配当利回り 3%以上 株価 ・PER 20%以下 ・PBR 2倍以下
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1. 今まで興味がなかったのですが、株をやろうかと思ったので読もうと思いました。 2.株をやろうという人にはお勧めの本です。資産形成・運用が叫ばれているが、何をしたらいいのかわからない人はまず読むべきだと思います。いきなり「賢明なる投資家」「ウォール街のランダムウォーカー」を読...
1. 今まで興味がなかったのですが、株をやろうかと思ったので読もうと思いました。 2.株をやろうという人にはお勧めの本です。資産形成・運用が叫ばれているが、何をしたらいいのかわからない人はまず読むべきだと思います。いきなり「賢明なる投資家」「ウォール街のランダムウォーカー」を読むのは大変です。ただ、最近出ているお金の基本シリーズでは、NISAの制度や投信の概要については書かれていますが、投信をどのように選ぶのか、株とは何なのかということまでは書かれていません。この本は株式投資をするときに目安となる指標と実際の分析の仕方まで書かれているので、違う視点で読むことができます。 3.初心者にわかりやすく説明されているので上手いなと思ってしまいました。指標の見方についてはわからなかったので知ることができてよかったです。しばらくはこの本を片手に、株式指標の分析をしたいと思いました。
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恥ずかしくて言えませんが、大学時代「会計学」専攻でした。(言っとるやないけ!笑) 中学時代、「俊太郎は細かいから会計とか向くんじゃないか?」 叔父の一言で、なぜか大学付属の高校に入学した時点で「会計学科に行く!」とはっきり進路を決めていたことを思い出すとさらに笑ってしまいます。...
恥ずかしくて言えませんが、大学時代「会計学」専攻でした。(言っとるやないけ!笑) 中学時代、「俊太郎は細かいから会計とか向くんじゃないか?」 叔父の一言で、なぜか大学付属の高校に入学した時点で「会計学科に行く!」とはっきり進路を決めていたことを思い出すとさらに笑ってしまいます。 でも、本気で「会計士」や「税理士」を目指して遊ぶことも我慢して勉強してる同期をみたら、僕の想いなんて大したことないなとあっけなく「マーケティング」関連のゼミに入っていました。笑 大学1年からみっちりと会計の専門科目を履修させられたので、最低限の知識があるのは今でも助かっています。しかし、時代が進んでいけばファイナンスの手法はどんどん進化しますし、実際に経営に携わるとなると必要な知識は広がっていきます。 PER「Price Earnings Ratio」株価収益率 上場企業にいると意識せざるを得ない指標です。でも、実際にどういう状況なら良くて、どういう状況なら悪いのか?ということは知っているようで知らない。企業規模や事業体によってもベンチマークする数値は変わってくる。 難しそうなことを分かりやすく説明することが難しい。 この一冊はそれを実践しています。さらに、具体的な事例も交えてあるのでわかりやすい!小宮一慶さんは、他にもいくつかこういう経営指標を解説している本を出されていますが、どれも読みやすくよい。 僕もこれを元に気になる指標を自動算出できるワークシートを作っちゃいました!なかなか便利です。笑
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※このレビューにはネタバレを含みます
わかりやすくよい本。 ---- ・5年に一度、少なくとも10年に一度買いどきが来る ・経済危機や〇〇ショックで株価がドーンと落ちた時は確かに買い時ですが、こうした相場が荒れているときは株価が日々乱高下します。一番安いときに買い、一番高いところで売ろうなどということは、しょせんできませんので、「かなり下がったかな」そして少し落ち着いてきたかな」と思ったところで買いを入れます。 ・このときに私が注意してみているのが、東証一部の株の1日の売買代金です。このところでは、2兆円程度が基準値で、3兆円を超えると過熱気味、1兆円台なら低調だと判断しています。株価が急激に下がったときには、この株の1日の売買代金を毎日見て、ちょっと落ち着いてきたかな、つまり、市場が落ち着いてきたかなというところで買います。 ・新しい日本の繁栄、平和、幸福、そして国家国民の真の安定のためには、やはりなるべく多くの国民が株を持った形態において、国家産業の興隆に寄与するということを、力強く推し進めていくことが肝要だと思うのである。(松下幸之助) ・株式投資を単なる自分のお金儲けと考えるのではなく、社会を良くするための投資なのだという大きな視野で考えると、投資する企業の選び方が変わってくるかもしれません。
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