だから私は、明日のきみを描く の商品レビュー

汐見夏衛(著者)

2024/12/20

図書館で借りました。
汐見さんのこの作品も涙が出ました。
親友と同じ人を好きになる。
10代の心の悩みや葛藤がリアルに描かれていて泣けました。
切なくて、苦しい。だけど最後は温かい恋物語です。

2024/08/02

この話、すごい昔の私と重なった。中学の頃の私じゃんって思った！！私の人生を本にしたみたいな感覚になった。ひとりぼっちは本当に寂しくて辛い。私にも遥みたいな、私を救ってくれた人がいたから、感情移入しちゃいました。
遠子が遥のことも、彼方のことも大切に想ってるからこそ辛いんだよね。友を取るか恋を取るかみたいな究極の2択よね。途中から読んでてめっちゃ悲しくなったけど、遠子が少しずつ自分の気持ちと真っ直ぐに向き合って、成長していく姿がかっこよかった。遠子と遥がお互いの本音を言い合った場面がめちゃくちゃ好き。遥もめっちゃ辛いはずなのに、遠子の幸せを心から願えるのはいい子すぎる。これこそ真の親友だよね。私も自分の気持ちに素直になろうって思えた。時には嘘も必要だけど、自分の気持ちを誤魔化すのがいちばん悲しいよね。これから素直に生きる！そう思わせてくれるような作品でした。

2024/05/14

なんかよかった
エモい感じ
ひっさびさに本買った
夏衛汐見の他の作品が気になってて
表紙が可愛いくてこっち買った

2023/12/04

人によって好きずきある感じのお話！

女子中高生にはあり寄りのアリかも⁉︎
アタシにはナシ寄りのありでした‼︎

2023/07/09

好きな人って一番安心できる人なんやね。
そんな当たり前に、この小説を読んで気付いた。
一緒にいて落ち着く。
ありのままの自分でいられるってそんな人なかなかいないよな。

2023/06/18

友だちに遠慮して気持ちを押し殺す心情とか
友人だったはずの子たちが陰湿ないじめをしだすのとかは
よく分からんと思ったけど
(実際によくあるのはわかるけど共感できない)
最後は似たもの同士の件が微笑ましかった

2022/10/20

【友情と恋の狭間で揺れる心、それでも答えを描け】

大切な親友である遙の意中の相手·彼方の事を好きになってしまう遠子の心の機微を描く物語。

孤立してしまう遠子を救ってくれた太陽のような存在の遥。
大切に絆を紡ぎたいし、裏切りたくもない。
しかし、遥の好きな人をどうしても好きになってしまった。
己の感情を押し込む程に溢れ出す彼方への想い。
こんなに苦しくて切なくて親友との友情にひびが入るなら恋なんてしなければ良かった。
友情と恋の狭間で揺れる遠子の心が出した答え。

それは好きな物を描く事。その答えを抱いて走り出すのだ。

2021/09/03

最後はみんないい感じで終わってよかった。
友情と恋愛の両立は難しいと思ったけど、そんな中でも信頼出来る友達になりたいと思った。

2021/07/04

ありがちな話だし、
先の展開が読めたけど
昔に戻った気分だった。
たまには悪くないなあこういうのも。
そして、過ぎ去った青春
もう少し楽しめばよかったなあと。

2021/02/22

こういう装丁の、
こういう感じのタイトルのラノベが中学生に大人気なので、とりあえず読んでみるかと。

ありがちな設定の少女漫画だけれど、
文章と情景描写がとてもキレイなので、
少女漫画からの一歩、にはいいかも。
ラノベとかケータイ小説の類は、
たまに大外れの文章に当たるので、選ぶのに気を使う。

久々に少女漫画的なものを読んで、心が潤いました。
ときめきの過剰摂取。