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アルテミス(上) の商品レビュー

3.7

40件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    20

  3. 3つ

    10

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2023/04/16

続きは楽しみではあるが、火星の人やヘイルメアリー的なやつの方が俺はすきだなー! ちょっと全体的にわかりづらいのか、イマイチイメージが頭で定まりきらんような感じがあるなあ。 下巻に期待!

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2023/02/15

面白い。が、少々惜しい点もある。主にリーダビリティの点か。原文からか、訳のためなのか、文章の順序に違和感を覚えることがちょくちょくある。あとは女の子のキャラクター設定。ヘイルメアリーでは、おじさんおばさんの心理描写があれだけ重厚だったのに、この作の女の子は、なんか空回りしている感...

面白い。が、少々惜しい点もある。主にリーダビリティの点か。原文からか、訳のためなのか、文章の順序に違和感を覚えることがちょくちょくある。あとは女の子のキャラクター設定。ヘイルメアリーでは、おじさんおばさんの心理描写があれだけ重厚だったのに、この作の女の子は、なんか空回りしている感じ。 とはいえ、氏の作品らしく、次々起きる問題を打開してゆくさまは心地よい。下巻も楽しみ。

Posted byブクログ

2022/10/04

火星の人のアンディ・ウィアーの別作品。 今度は月のお話。 サスペンス?風だけどSF感は前作踏襲してる。 面白い。

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2022/09/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

低重力や真空状態ならではの科学的な豆知識が、うまくストーリーに取り入れられている 軽妙な語り口と相まってすらすら読める やや多すぎると感じる登場人物たちが今後どうストーリーに絡んでいくか楽しみになる

Posted byブクログ

2022/08/25

上巻では月面都市アルテミスの生活風景(何で成り立ってるとか、貧富の差)がいままでのアンディー・ウィアー節で軽快に描写される。相変わらずの科学的説得力と軽口で楽しくのめり込めました。上巻終盤でよいよ話が盛り上がっていく!

Posted byブクログ

2022/08/09

月のコロニー、アルテミス。そこに6歳の時から住む女性・ジャスミンは運輸の仕事をしていた。時には非合法のものも。そこに富豪からある仕事を頼まれるが、月コロニーをゆるがす大事件に。 筋はジャスミンと仲間の大活躍、といったところなのだが、月コロニーがとても興味深かった。図があり、想像...

月のコロニー、アルテミス。そこに6歳の時から住む女性・ジャスミンは運輸の仕事をしていた。時には非合法のものも。そこに富豪からある仕事を頼まれるが、月コロニーをゆるがす大事件に。 筋はジャスミンと仲間の大活躍、といったところなのだが、月コロニーがとても興味深かった。図があり、想像をするのが読んでいて楽しかった。どのくらいの未来なのかはよくわからないが、居住区は500メートルの直径のところに5つのドームがあり、地下にも空間は広がっている。オルドリン、コンラッド、ビーン、シェパード、アームストロングと名付けられ通路でつながっている。シェパードの住むコンラッド・バブルは運輸業とか溶接とか労働者の住む安価な居住区。彼女の部屋は地下だ。カプセルホテルのようで立つことはできず、ベッドに横になるだけ。風呂とトイレは共同。「棺桶」と呼ばれている。片やシェパード・バブルは富裕層のすむ所で、広い部屋だ。オルドリンはいわば行楽地。月への観光客のホテルがありカジノ、ショッピングセンターがあり、月コロニーの大きな収入源になっている。 居住区から40キロのところに「アポロ11ビジターセンター」があり、観光名所となっている。居住区の隣にはアルミニウム精錬所と核反応炉があり、精錬過程で酸素も作られる。 「ARTEMIS]アンディ・ウィアー著 2017 ウィアーは「火星の人」2014)で2016年ジョン・W・キャンベル新人賞受賞。 解説では映画化されるとあるが、映画化予定の記事は検索できるのだが、完成の記事は出てこないのだが・・ https://eiga.com/news/20180729/6/ 2017発表 2018.1.25初版 図書館

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2022/07/17

終盤に一気に物語が動き下巻に続く。 火星の人もヘイル・メアリーも主人公がとにかく明るく前向きなヒーローだったので、読む前に思ってたのと良くも悪くもイメージが違った。 ジャズも前向きは前向きなんだけど。

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2022/07/03

4月末に予約した図書館の本が6月末時点でまだ手元にありません 予約したとき予約順位1番だっので1人の人が2ヶ月くらい持っているということになります もう犯罪ですよ!逮捕逮捕!! もしかしたらやむにやまれずっていう事情があるのかもしれんけど… いや、やっぱり許せなーい! 『荒れて...

4月末に予約した図書館の本が6月末時点でまだ手元にありません 予約したとき予約順位1番だっので1人の人が2ヶ月くらい持っているということになります もう犯罪ですよ!逮捕逮捕!! もしかしたらやむにやまれずっていう事情があるのかもしれんけど… いや、やっぱり許せなーい! 『荒れてます』なんちて さて『アルテミス』です 先日大絶賛した『火星の人』のアンディ・ウィアーの長編第二作だそうで、アンディの軽妙な語り口そのままに舞台を月面に変えて、今度は女性が主人公です ユーモアに溢れ諦めない心を持ったところは前回同様で好感しかないです そしてアンディ・ウィアーといえばなんと言っても「おっぱい」ですよね 勘違いしないで頂きたい!おっぱいと言ってもエロい意味でのおっぱいです!(そのままやないか) これは自分も常々思っていたことで作中まさにアンディも言ってるように女性はおっぱいの持つ力をあまりに軽視しすぎていると思います! おっぱいほど神聖なものはこの世に存在しないと言っても過言ではありません 母なる大地であり大いなる海であり果てしない空です 宇宙の源です そんなおっぱいの真の意味に気付かせる『アルテミス』素晴らしい作品です(そんなお話じゃ絶対ないし、おっぱいおっぱいてむしろお前が逮捕や!)

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2022/06/12

途中でやめれなくて、金曜の夜に上巻、土曜の夜に下巻を読んで、寝不足と飲み過ぎ。 巻末の謝辞にもあったが、特に女性のセリフが良かった。翻訳者繋がりで、別の作家の本を読んでみたい。

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2022/05/01

んんん、「プロジェクト・ヘイル・メアリー」、「火星の人」のアンディ・ウィアーの月を舞台にした作品ときたら期待せずにはいられなかったけど、なんだろうこの“かったるさ”は。主人公のピンチでもユーモアを忘れない軽妙な独白体の文章で進むいつものパターンはそのままだけど、なんともまどろっこ...

んんん、「プロジェクト・ヘイル・メアリー」、「火星の人」のアンディ・ウィアーの月を舞台にした作品ときたら期待せずにはいられなかったけど、なんだろうこの“かったるさ”は。主人公のピンチでもユーモアを忘れない軽妙な独白体の文章で進むいつものパターンはそのままだけど、なんともまどろっこしい。ちょっと斜に構えた女の子の独白がそう感じさせるのかしれないが、何も起こらないうちからとにかく話が長すぎる。月で普通に人が暮らして、地球からの観光客を毎週迎えている世界を説明するのに上巻の70%が消費されてる感覚だ。知識を得るのは楽しいけど、それより物語が大事なのにさ。下巻も読むけど、テキトーに読もうかな。

Posted byブクログ