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千年の田んぼ の商品レビュー

3.2

5件のお客様レビュー

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2022/12/30

日本海に浮かぶ見島。山口県萩市に当たる島に残された八町八反の水田を巡る謎を考える一冊。中学校の課題図書にもなったらしい

Posted byブクログ

2020/04/25

とある島の歴史を追うお話。 口語っぽい文章や難しい言葉が出てこないところが 中学校の課題図書になるのも納得。 歴史を深く掘り下げたい人には少し物足りないかも?

Posted byブクログ

2018/10/05

2018年中学生読書感想文課題図書 フィールドワークというか研究ってなんて大変なんだろう というのが感想でした 生きるためのに営々と工夫し膨大な労力を費やして でも文を追っていても心に届きにくく ちょっとしんどかったです 著者の情熱に追いつけずごめんなさい ≪ 未来へと ...

2018年中学生読書感想文課題図書 フィールドワークというか研究ってなんて大変なんだろう というのが感想でした 生きるためのに営々と工夫し膨大な労力を費やして でも文を追っていても心に届きにくく ちょっとしんどかったです 著者の情熱に追いつけずごめんなさい ≪ 未来へと 命をつなぐ その田んぼ ≫

Posted byブクログ

2018/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

山口県・見島(みしま)には昔ながらの米作りが行われている。 見島は小さな島で、面積は8平方キロメートルもなく、周囲は18キロメートルしかありません。 萩市の萩港から北へ45キロメートル、高速船に乗って約70分・・・その昔には、日本海の荒波の向こうに浮かぶ島、船で5〜6時間かかってやっとだどり着く場所にあります。 見島には江戸時代の1739年には約1250人が住んでいました。つまり、当時それだけの人口を支えるだけの食べ物があったことを教えてくれています。見島では、コメ作りに必要なだけの水を確保する知恵と工夫と労力があった。 そして、見島には島全体に200個をこえたため池があります。 著者は島の人たちへの聞き取り、昔の論文、古文書、いろいろな資料から見島の米作りの謎に迫ります。

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2018/06/06

2018年中学生読書感想文課題図書。 日本海に浮かぶ島、山口県萩市に面積は八平方キロメートルの小さな見島がある。そこにハ町八反と呼ばれている田んぼの成立の謎を解いていくノンフィクション。 著者は、まず、ハ町八反の角に多数ある三角ため池の謎に迫っていった。調べていくうちに次々と...

2018年中学生読書感想文課題図書。 日本海に浮かぶ島、山口県萩市に面積は八平方キロメートルの小さな見島がある。そこにハ町八反と呼ばれている田んぼの成立の謎を解いていくノンフィクション。 著者は、まず、ハ町八反の角に多数ある三角ため池の謎に迫っていった。調べていくうちに次々と疑問がわき、それをフィールドワークや文献調査でどんどん解いていく。 最後は、サブタイトルにあるように、国境の島だからこそのハ町八反の田んぼ誕生の必然性を導いていく。 調査の過程が分かり易く、調べる学習がマストの中学生の参考に大いになる。

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