観察の練習 の商品レビュー
⚫︎感想 アイデアの種 違和感✖️観察力が この世をまだまだ面白くする 著者が日常生活で違和感をもった場面を写真で見ながら、何に違和感を感じるかを実体験していく。 著者の言うとおり、ただ読むだけではなく、実際に街へ出かけて観察を始めてみようと思う。 ⚫︎あらすじ(本概要よ...
⚫︎感想 アイデアの種 違和感✖️観察力が この世をまだまだ面白くする 著者が日常生活で違和感をもった場面を写真で見ながら、何に違和感を感じるかを実体験していく。 著者の言うとおり、ただ読むだけではなく、実際に街へ出かけて観察を始めてみようと思う。 ⚫︎あらすじ(本概要より転載) アイデアの種は、あなたの日常の「小さな違和感」に隠れている―― “「見落としていたものに気づく」ということ自体は、何に着目すべきかという問題設定が適切にされていれば、誰でもできるはずなのだ。 その上で、「良い」気づきを得るために「観察の練習」が必要になってくるのだ。観察による気づきは技術だと捉え、何に着目するかを意識しながら、何度も何度もやってみる。当然、技術というからには後天的に学習が可能だし、慣れれば慣れるほど上手くなっていく。”(本書「おわりに」より) 駅やオフィス、街や家の中で出くわす、小さな違和感。あるいは、市井の人々が生み出すささやかな工夫や発明のようなもの。著者が日々収集し続けている数多の「観察」の事例を読み解く思考の追体験をしていくことで、読み手にもアイデアの種を与えてくれる。 過去の膨大な量のリサーチの中から50あまりの「観察」の成果を厳選し、テキストはまるごと書き下ろし。著者のこれまでの人気連載コラム「AA'=BB'」(modernfart)、「まなざし」(DOTPLACE)を愛読していた方も必読の、初の単著にして決定版的な一冊。
Posted by
街で目にするデザインを、読み解く実話。 ▶︎読んでほしい人 デザインが好きな人 小さなことが気になる人 ▶︎きっかけ 母に借りた本
Posted by
日常、意識の外にある違和感を観察していくと様々なアイデアや工夫が織り込まれている。 著者はこれを高校生の頃から現在まで続けているというので驚いた。 次から外を出歩く時は美術館に来たような気分で街を観察してみようと思った。
Posted by
小杉湯の軒下で購入した本。 装丁の紙質と帯の色と中の紙の色がセットでおしゃれだからという理由で買った。 読み進めたら、文字の書き方?描き方?もおしゃれで面白かった。 演習問題形式で進んでいく書き方も、より興味をそそるし、実践力が身につきそう。 身の回りに溢れる物事をよく観察しま...
小杉湯の軒下で購入した本。 装丁の紙質と帯の色と中の紙の色がセットでおしゃれだからという理由で買った。 読み進めたら、文字の書き方?描き方?もおしゃれで面白かった。 演習問題形式で進んでいく書き方も、より興味をそそるし、実践力が身につきそう。 身の回りに溢れる物事をよく観察しましょうという内容。本当に何気ないことなんだけど、これまで生きてきた中で、この些細な違和感や「おや?」という気付きをたくさん見逃してきたんだろうなと思う。 以前、Fell度Walkという考え方、ワークの方法を知って、それに近いものがあるなと思った。 身の回りにあった、面白いと興味を持ったもの観察しに出かけて、記録し絵に描いて、その気付きや興味をグルーブでありのままに語れる時間。誰もがフラットに関われる。 この自分1人での観察も、自分との対話にもなるし、それを発見した場所やその場所住み、関わる人々との対話になるなと感じた。 【私が面白い!と思った観察】 1-2 無意識に取る最短経路 2-4 胃内皮、腸フ、科科科 2-5 泡立たない洗剤 2-7 デフォルトの逆転 3-3 音による手がかり 4-5 駐輪場の使い方 4-7 三つの顔を使い分ける 5-4 赤青鉛筆の秘密 6-2 「普通」が分からなくなるとき 6-3 お釣りの渡し方 6-6 とっさに押す方のボタンは 7-5 記憶の糸口 8-1 地下を流れる綺麗な液体 8-5 見慣れた言葉が指し示すもの /56個 「観察による気づきは技術」であると学んだから、日々積み重ねて、記録していこうかな。 生きていく楽しみが生まれそう。
Posted by
写真と共に日常を“観察”し、筆者と新たな発見を導き出す新感覚の読本。自分の読書人生に革命を起こした一冊で、自分がいかに身の回りのものに気づけていないのかがわかる面白さがたまらなく好きです。読み終わった後、今までの日常に違和感を覚えてしまうかもしれません 本に飽きてきた人にはおすす...
写真と共に日常を“観察”し、筆者と新たな発見を導き出す新感覚の読本。自分の読書人生に革命を起こした一冊で、自分がいかに身の回りのものに気づけていないのかがわかる面白さがたまらなく好きです。読み終わった後、今までの日常に違和感を覚えてしまうかもしれません 本に飽きてきた人にはおすすめです。めちゃくちゃいい刺激になります。
Posted by
「大企業が」・とか「ITベンチャーが」というだけでなく、自分の半径10mにある定食屋さんみたいなところでも、日常のなかでアイデアを実装していることに感動しました。 「うんうん、たしかにね」と感心しながら読んでいましたが、それにしても著者の観察力や違和感に対するアンテナの立て方も...
「大企業が」・とか「ITベンチャーが」というだけでなく、自分の半径10mにある定食屋さんみたいなところでも、日常のなかでアイデアを実装していることに感動しました。 「うんうん、たしかにね」と感心しながら読んでいましたが、それにしても著者の観察力や違和感に対するアンテナの立て方もすごいです。自分ならスルーしてしまっていたでしょう。 やはり「観察の練習」が必要だと、巻末の黄色いページで著者が言っていました。『考具』で情報を集める思考法として「カラーバス」が紹介されていたことを思い出しました。日々こういったトレーニングをするなど、意識して過ごさないと著者のような観察力は身につかないと思いました。 本の文章の一部が、斜めになっていたりインクが滲んだようになっていたり。。。遊びごころかな?と思いつつもたまに違和感を感じました。まさにこの感覚をスルーしてはいけないということですよね。
Posted by
本の中での筆者の観察はなるほど!というものもあれば、そうだよね!というものもあって、自分の視点と比較しながら読むのが面白かった。
Posted by
21_21 Design Sightで開催中の「ルール?展」が非常に面白かったことから、同展のディレクターを務める著者の本ということでセレクト。この本がまた非常に面白い。 本書はタイトル「観察の練習」そのままというべき内容である。まず著者が撮影した1枚の写真が掲載されている。読...
21_21 Design Sightで開催中の「ルール?展」が非常に面白かったことから、同展のディレクターを務める著者の本ということでセレクト。この本がまた非常に面白い。 本書はタイトル「観察の練習」そのままというべき内容である。まず著者が撮影した1枚の写真が掲載されている。読者はこの写真をじっくりと”観察”し、何がこの写真及び写真に写っている事象の面白さなのかを考える。そのシンキングタイムを経てページを繰ると、解説がなされる。この演習問題のような仕掛けが数十問と続いていく。 ”観察”という行為を通じてそこから何かを学ぶというのは決して特別なスキルがいることでも何でもなく、どれだけ意識的に、丁寧に身の回りの事象に目を向けることにある、ということを痛感。そして少しでもそうした余裕を持ちたい、とも思う。
Posted by
映画を見ていて気づくポイントは無数と言っていいほどあり、そこにきづくかどうかはその時自分の置かれた状況や経験による これは日常にも落ちているものであると気付かされる一冊。観察の練習、言い得て妙! 自分に持たない感性が詰まっていて感服の連続。 大学に入ってからの周りの友達は天...
映画を見ていて気づくポイントは無数と言っていいほどあり、そこにきづくかどうかはその時自分の置かれた状況や経験による これは日常にも落ちているものであると気付かされる一冊。観察の練習、言い得て妙! 自分に持たない感性が詰まっていて感服の連続。 大学に入ってからの周りの友達は天気を知りたい時に、雨雲レーダーを使う。1時間ごとの天気予報ではなく。自分はまだ誰かの予想を見るばかり。自分で考えるってこういうとこにも使えないとな。 著者の想像力、遥か遠く。これは及ばない。 目的地までのショートカット、建物に入ろうとは夢にも思わない、え、うそ。とても普通の概念だと思ってた。 日常の小さな違和感、逃したくないな〜 昔から、感性を売る商売って成立しないかなあと考えていて、いやでも感性を商品にしちゃうとその時点で価値が落ちてしまう気がするし、自分になく人にあるからこそ高い魅力を保持するのが感性だし、、と悶々。そして本や芸術や映画には自分にない感性がちりばってるからもはやそれが感性を売る商売なのか?とも 大抵社会に存在するモノってその設計等には理由があるからそこに疑問をもって演繹的にその特性にたどり着くことってすごい脳トレなる 何が人の興味を惹きつけるのか、社会に成立しているモノから学ぶこともたくさん。アイデアの種をどれだけ自分に植えられるかって生きてく上でかなり大事。 色が人に与えるストレスはたまたリラックスの効果の大きさに改めて気づかされる。 エピソード記憶のポスターおもしろい。 おすいが綺麗なものに見えたの同じ。 他言語だと喧騒の中でも音の隙間をすり抜ける。 矢印の解釈、日常的に自分が困ってること、、これみんなは理解できてるんだろうなあ。このルールは何故か定着しない、、
Posted by
わくわくの本 観察 工夫 痕跡 「物の見方や感じ方は、自分の意識によってあっさひと変更することができる」 「自分には見えているようで見落としてるものがあまりにも多い」 何に着目すべきか 良い気づき 世界に溢れる面白さ きっと前よりも少しだけど、生きることが楽しくなる
Posted by