京都喰らい の商品レビュー
最初、 京都弁で書かれた文章はちょっと読みにくかったけど... すぐに馴れ、途中から病みつきになる...(笑い この入江敦彦さんというかた... 素の彼を垣間見たような... なんかだあったかい人なんだろうなぁ〜って思わせる本 あぁ〜〜京都に行ってロンドンに行って美味しいの食べ...
最初、 京都弁で書かれた文章はちょっと読みにくかったけど... すぐに馴れ、途中から病みつきになる...(笑い この入江敦彦さんというかた... 素の彼を垣間見たような... なんかだあったかい人なんだろうなぁ〜って思わせる本 あぁ〜〜京都に行ってロンドンに行って美味しいの食べたい! でもでも... 旅もいいけど「日常の中で自ら拵えることが大事おまっせ」 とか言われちゃいそう...(笑い あぁ〜〜手間のかかった...一手間かけた料理は美味しい そんなことが改めてわかったのだ! ネットで検索しながら読んでました!
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書かれたものの=書物が持つ情報伝達能力は、特に日本語の場合は文語ではない書き言葉(所謂共通語)によって記されたものの方が、圧倒的に高いということをあらためて実感させられた。京言葉というのは話し言葉であったのだ。
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京言葉で書かれた食べもの好きによる食べものの本。読んでいると頭の中に京言葉で声が響いて、ずいぶん賑やかな本でした。楽しかった。京都に行く機会は定期的にあるので、紹介されてたもん幾つか試してみようと思う
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食エッセイ本をざっくり大別すると、「情報で読ませる本」と「感性にうったえかける本」の2種類あるが、これは完全に後者。体温が感じられるくらいの距離から、バリバリの京都弁であっちこっちにスイングする口語を楽しめるなら良い本だと思う。私は悪酔いしました。
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京都に生まれ育って、現在はロンドン在住の入江敦彦氏の、京都弁で書かれたエッセイ。 「イケズの構造」で京都文化の面白さと恐ろしさに目覚めて以来、私の中で、京都関係の文筆家の筆頭は入江氏だ。 テンポ良く、少しの毒も隠し味に、ユーモアたっぷりな文章が大好き。 タイトルは『京都喰らい』...
京都に生まれ育って、現在はロンドン在住の入江敦彦氏の、京都弁で書かれたエッセイ。 「イケズの構造」で京都文化の面白さと恐ろしさに目覚めて以来、私の中で、京都関係の文筆家の筆頭は入江氏だ。 テンポ良く、少しの毒も隠し味に、ユーモアたっぷりな文章が大好き。 タイトルは『京都喰らい』ではあるけれど、人生の半分はロンドンで過ごされた(現在進行形)作者なので、ロンドンの生活についてもたくさん書かれている。 遠くにありて故郷を思う京都人、しかし、今の生活の場としてロンドンを愛している。 遠く離れているからこそ見える京都、遠く離れても光って見えるものが本物の光なのだろう。 良いものがたくさん書かれていて、それは自慢しいでも何でもなく、本当に入江さんが好きなものなのだ。 だから高級な器の話が出ても、ミシュランの話が出ても、ちっとも嫌な感じがしない。 「書を捨てて、街へ出よう」をもじった、「ミシュラン(の赤い本)を捨てて店へ行こう!」がおもしろかった。 大きな病気をして何度も手術をして、だからこその、体を作る大切な食べ物のあり方を見直した面もあるのかもしれない。 もちろん、食べることが心底好きなのだろうけど、神聖なる祈りの対象という印象を受ける。 亡くした友への鎮魂の気持ちも食べ物に籠める。 巻末に、文中に登場したお店のリストもあり。 ロンドンも京都も、遠くにありて思うだけにしようと考えるけれど、「豆落雁お多福」だけは、機会あればぜひお目もじしたいと思う。 ロンドンにて、この落雁がどのカフェの珈琲に合うか試して回る作者の無邪気さがちょっとかわいかった。 写真がたくさん載っていて、アイス珈琲の上に絞られたホイップクリームにちょこんと載ったおかめさんが、とりわけ愛らしい。
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- ネタバレ
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中村製餡所のあんこの快楽 粒あん、こしあん、白あん。500g、1kg。 インド料理ヌーラーニ「あんこナン」 中村軒の「たまゆら」 イギリスのRedfleshed Apple、Red Devil 果肉も赤い Borough market Bread Aheadのドーナツ £2.5 カスタード入り
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