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トヨタ物語 の商品レビュー

4.5

18件のお客様レビュー

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2018/11/29

何度でも読み返したくなる一冊。アメリカの公聴会のくだりでは、涙が溢れました。毎日がカイゼン!ですね!

Posted byブクログ

2018/09/03

トヨタの歴史とトヨタ生産方式のお話。トヨタ生産方式に対する巷の間違った批判に対して、著者なりなのかもしれないが反論をちゃんとしているところが勉強になる。

Posted byブクログ

2018/07/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

トヨタの看板方式の成り立ちがよくわかる一冊。トヨタの歴史も振りかえれる内容だが、期待したほど感動せず、何となく長いなぁといった印象。

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2018/07/15

大野耐一の「トヨタ生産方式」より よくわかった。 現場で考える。 上から与えられたシステムではなく、 下から上がってきたシステムが、 トヨタ方式だ。

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2018/06/23

★2018年4月21日読了『トヨタ物語』野地秩嘉(つねよし)著 評価B+ トヨタの創業期から現代に至るまでのトヨタの生産に対する考え方の源流となる人々をたどって、その生産方式の本質に迫ろうという本。 なかなか丁寧にキーマンにインタビューを行っており、トヨタ生産方式をきちんと書こう...

★2018年4月21日読了『トヨタ物語』野地秩嘉(つねよし)著 評価B+ トヨタの創業期から現代に至るまでのトヨタの生産に対する考え方の源流となる人々をたどって、その生産方式の本質に迫ろうという本。 なかなか丁寧にキーマンにインタビューを行っており、トヨタ生産方式をきちんと書こうとする真面目な姿勢がよい。 P106 大野耐一の言葉 人間は自分がいまやっていることがいちばんいいと思い込んでいる。オレがやることは、やつらに「いまやっていることを疑え」ということだろう。 それは簡単ではない。そんなことが出来る人間はなかなかいない。考える人間を作る。それがオレの仕事だ。 P224 7つのムダ 1.作りすぎのムダ 2.手待ちのムダ 3.運搬のムダ 4.加工そのもののムダ 5.在庫のムダ 6.動作のムダ 7.不良を作るムダ P250 トヨタ生産方式の本質とは、カンバンを使うことでもなく、アンドンを整備することでもない。常識とされている事を疑い、新しい方法を考えることだ。 今やっていることを否定し、新しい工夫を導入することだ。 自動織機から自動車開発 戦時経済統制への対処  倒産危機、労働争議 ドッジライン、原材料高騰、失業率アップ、景気下降 排ガス規制、石油危機 トヨタ生産方式への誤解 1978年日本坂トンネル火災 阪神淡路大震災 東日本大震災 ラインを主体的に攻める 1981対米輸出自主規制 1984ニューユナイテッドモーターマニュファクチュアリング 1986 ケンタッキー トヨタモーターマニュファクチュアリング 530万㎡ 3000人から35,000人へ 現在北米に12カ所 現場を歩いて問題点を探す 現場の人に話を聞く→カイゼン 2009台数世界一 米国 リコール問題 豊田章男公聴会

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2023/03/07

▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/298877

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2018/03/20

会社からの課題図書。 以前、ホンダの創業時の本を夢中で読んでいてその中ではトヨタという会社は重厚な巨人として描かれていたように思うし自分の中でも何か地味なイメージを持っていた。 本書を読んでそのどこか堅いイメージがなぜ自分の中にあったのかを納得した。トヨタでも自分達が破滅しないよ...

会社からの課題図書。 以前、ホンダの創業時の本を夢中で読んでいてその中ではトヨタという会社は重厚な巨人として描かれていたように思うし自分の中でも何か地味なイメージを持っていた。 本書を読んでそのどこか堅いイメージがなぜ自分の中にあったのかを納得した。トヨタでも自分達が破滅しないように日々必死に自分達の仕事を向上していこうという歴史があり、どの会社よりも日々の課題を一人一人の社員の考える力を向上させチームワークで戦ってきたことを知った。 甲子園などが顕著だと思うが人は一人の天才を英雄とみて人気がある。しかし実際に強いチームは一人一人の力に突出したものはないがチームでそれを補えるチームだったりする。 なぜそのチームが強いのかは一人一人が目的のために考える環境があり日々カイゼンをしているからだと自分は本書から読みとった。 使命感と危機感から本気で自分のやるべきことを実行した先達と彼らに育てられた今のトヨタという日本一の会社の歴史と仕事内容に自分の仕事にも活かさなければと襟を正さなければという思いになった。

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2018/03/11

トヨタが、いや日本が誇る「トヨタ生産方式」は、今や日本国内だけでなく、世界中に浸透しています。 その「トヨタ生産方式」とは何か、どのようにして生まれ、育てられてきたのか。トヨタ自動車草創期からの歴史や関わった人物を丹念に取材し、詳細に書かれた本です。 ある別々のメーカーが、同じよ...

トヨタが、いや日本が誇る「トヨタ生産方式」は、今や日本国内だけでなく、世界中に浸透しています。 その「トヨタ生産方式」とは何か、どのようにして生まれ、育てられてきたのか。トヨタ自動車草創期からの歴史や関わった人物を丹念に取材し、詳細に書かれた本です。 ある別々のメーカーが、同じような部品を使い、同じような機械で車を生産する。でも完成した自動車の品質は違いが生まれる。それはなぜ生じるのかと言えば、生産方式が異なるからだといいます。 限りなく生産性をあげ、品質を高め、コストを下げる。この究極に挑戦し続けるのが「トヨタ生産方式」です。 新しい機械を入れて生産性を高めようという考えを、「トヨタ生産方式」を定着させた大野耐一さんは嫌ったそうです。それはなぜか?人が考えずに機械がやってしまうからだ、とのことです。「トヨタ生産方式」の基本となるのは「自分の頭で考えること」を象徴するエピソードではないかと思います。 トヨタ生産方式は、自動車製造だけでなく、事務作業にも応用でき、本書の内容はとても参考になりました。 「かんばん方式」は、なぜ「かんばん」なのか?本書を読んで初めて知りました。とても興味深い内容ばかりです。

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