日本の美術館めぐり の商品レビュー
『改訂新版 東京のちいさな美術館めぐり』が面白かったので、全国版の本書も借りてみました。 全国版だと、『企画展がなくても楽しめるすごい美術館』(著:藤田令伊)も読んでいますが、著者によって挙げている美術館の違いを見るのも面白いかも知れません。個人的には、簡潔で公平(著者の主観が入...
『改訂新版 東京のちいさな美術館めぐり』が面白かったので、全国版の本書も借りてみました。 全国版だと、『企画展がなくても楽しめるすごい美術館』(著:藤田令伊)も読んでいますが、著者によって挙げている美術館の違いを見るのも面白いかも知れません。個人的には、簡潔で公平(著者の主観が入りすぎてない)且つ+αな紹介をしている本書の方が好みでした。(足湯もある岡田美術館(神奈川県)や「日本の夕陽100選」に選ばれた宍道湖の夕陽を眺められるという島根県立美術館とか行ってみたいと思いましたもん)ただ、本書は2018年出版なので現在の美術館名とかURLとか変わっているのもあるようです。 マイナス点を挙げるとしたら、都道府県ごとの紹介順に違和感を持ったのと(神奈川の次に新潟が紹介されてたり)、所在地が文字数の関係からか都道府県が省略されていて何県がすぐには分かりづらかった点でしょうか。 本書でも挙げられていた田中一村記念美術館ですが、奄美大島は物理的に無理だよなぁ…と思っていたら現在東京都美術館で田中一村展が開催されています。本屋に行ったら田中一村の書籍が並んでいて、展覧会と書籍は連動するのか…なんて感心しました。
Posted by
私は旅行の目的で結構美術館を重視したりするタイプなのでへぇーこんなとこにもこの人の絵があるんだって思いながら読むのが楽しかった。これ見てみたいとそれだけのために旅行計画してしまいそう。 あとは展示物だけじゃなく、建物とか周りの景観とかカフェとかお土産とか気になるものもたくさん。こ...
私は旅行の目的で結構美術館を重視したりするタイプなのでへぇーこんなとこにもこの人の絵があるんだって思いながら読むのが楽しかった。これ見てみたいとそれだけのために旅行計画してしまいそう。 あとは展示物だけじゃなく、建物とか周りの景観とかカフェとかお土産とか気になるものもたくさん。これは巡らねば!
Posted by
配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=C002611M
Posted by
【概略】 「〇〇展」といった企画展ばかり追っかけていないか?常設展は、喧騒などなく、作品一つずつとじっくり対話できる。本書では、国内102の美術館をピックアップし、所蔵されている作品やおすすめスポットを紹介してくれる。 2021年07月24日 読了 【読了】 この本も「読書...
【概略】 「〇〇展」といった企画展ばかり追っかけていないか?常設展は、喧騒などなく、作品一つずつとじっくり対話できる。本書では、国内102の美術館をピックアップし、所蔵されている作品やおすすめスポットを紹介してくれる。 2021年07月24日 読了 【読了】 この本も「読書」という分類をしてよいのかわかんないけど、本棚に入れておくことに。 美術館の数も、美術館に訪れる人の数も、上位に食い込む日本だけど、その動員数の殆どが企画展なのだよね。確かに自分も企画展を中心に観に行ってる。「有名だから観に来た」典型的パターン(笑)有名だから、じゃなく、自分がビビッときた絵画と出会いたい、常設展も楽しみたい!・・・ってことで購入してみたのだよね、この本。 行ってみたいところ、めちゃめちゃある!ホキ美術館の写実絵画も楽しみたいし、DIC川村記念美術館でマーク・ロスコを味わってみたいし。読んでてすごくワクワクする。 ジャポニズムと印象派との関係か、印象派の絵画って日本に多くあるんだねぇ。 コラムもいいね。なぜ所蔵作品の全部が公開されないのか?なんて話も勉強になった。 一つ、本のレイアウトで提案というかお願いというか、あるとするならば、住所地を都道府県から表記して欲しかったなぁ。インデックス部分に都道府県が表記されてるから省略されたのだと思うのだけどね・・・。 色々な場所に遠征したいなぁ。
Posted by
行きたい美術館増えた。とりあえず関西の美術館堺のミュシャ館、アサヒビール、滋賀の方も行く。あとは草間彌生めぐりと、モネ巡りしたい、、、。ホキ美術館とDIC、ポーラ、農舞台、、、行きたいとこ多すぎる〜
Posted by
確かに常設展だけじゃなかなか行かないなぁ…と思い、図書館から貸し出し。 全国のめぼしい美術館が掲載されているので、有名どころを抑えたい時には便利。 にしても、日本人、印象派好きだなぁ。特にモネとルノワール。
Posted by
企画展目当てに行くことは多くても、常設展はあまり大々的に広報されることが少ないので行く機会が難しい。なので、こういう本で情報収集できるのはありがたい。 2018/9/10
Posted by
- 1