高校ラグビーは頭脳が9割 の商品レビュー
ラグビー強豪校の監督がどういったことを考えながら指導しているのか、分かりやすく書かれている。 共通しているのは、選手たちに考えさせるということ。 自分もラグビー経験者だが、感覚的にプレーしていたなと改めて思わされた。
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高校ラグビー界の名将5人にインタビューを行い、指導の哲学や指導経験に基づくブレイクスルー方法を聞いた本。 5人とも学生が人間として成長することに重きを置いていると感じた。これはラグビーというスポーツが常に「判断」を求められ、「考える力」や「コミュニケーション」と共に総合的な判断...
高校ラグビー界の名将5人にインタビューを行い、指導の哲学や指導経験に基づくブレイクスルー方法を聞いた本。 5人とも学生が人間として成長することに重きを置いていると感じた。これはラグビーというスポーツが常に「判断」を求められ、「考える力」や「コミュニケーション」と共に総合的な判断を下し続ける必要があるためである。 印象的だった監督の手法は以下のとおり。 ・藤田監督(東福岡) 全てを見える化しスケジュールを明示することで、自主性を養っている。 ・湯浅監督(東海大仰星) クラブとして何を目指すかを3年生全員で決めさせている。クラブのミッションは何か?ミッションに対する具体的行動指針は何か? また監督数名がグアルディオラ(サッカー・マンチェスターシティ監督)に興味を持っていることが分かった。競技は違えど成果を出している人が気になるということ。 全体としていい指導者の考えはビジネスにも大いに通じるものと考える。組織として哲学を共有することは大事なことと感じた。
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