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そろそろ、歌舞伎入門。 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2021/03/09

歌舞伎に興味があって購入。 歌舞伎の迫力、面白さがわかる一冊だった。 スーパー歌舞伎に対して、元々、世間を惹きつける伝統とは全く違う邪道なものという偏見があったが、この本を読んで、歌舞伎の歴史の上で順当な派生であるという認識に変わった。歴史を継承し、新たなジャンルを切り拓く中村猿...

歌舞伎に興味があって購入。 歌舞伎の迫力、面白さがわかる一冊だった。 スーパー歌舞伎に対して、元々、世間を惹きつける伝統とは全く違う邪道なものという偏見があったが、この本を読んで、歌舞伎の歴史の上で順当な派生であるという認識に変わった。歴史を継承し、新たなジャンルを切り拓く中村猿之助の姿勢に感銘を受けた。 また、掲載されている篠山紀信の写真が歌舞伎の圧倒的迫力を表現しており、古典芸能への興味が一層沸いた。歌舞伎への入門本として、若い人でもとても読みやすく、その世界に引き込んでくれると感じた。

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2020/07/14

歌舞伎に興味が出てきているところで、あっちゃんのYouTube大学を見ていたら出てきたので購入。 すっごくわかりやすい! 歴史や用語について、新しい歌舞伎について、いろいろな役者についてなどなど、写真や絵もふんだんに盛り込みながら端的に紹介されている。 入門に本当によかったし、ハ...

歌舞伎に興味が出てきているところで、あっちゃんのYouTube大学を見ていたら出てきたので購入。 すっごくわかりやすい! 歴史や用語について、新しい歌舞伎について、いろいろな役者についてなどなど、写真や絵もふんだんに盛り込みながら端的に紹介されている。 入門に本当によかったし、ハードルが下がって見に行きたくなる。

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2018/12/17

「気になっているけれど、なかなか観に行けない」「敷居が高そう」など、興味はあるけれどどこから手をつけたらいいかわからない、という歌舞伎初心者に向けて、その魅力や歴史を解説。また俳優のインタビューから、見どころを探ります。(e-honより)

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2018/04/04

今年は「風姿花伝」を読み直していたら「能」「狂言」を観劇する機会を何度か得ました。もちろん、その本質を体得するには程遠いですが、その世界に一歩踏み込めたのは大きな成果でした。 その流れから、数年前に一度気持ちが盛り上がった「歌舞伎」にも飛び火しました。(とても良い意味で!笑) ...

今年は「風姿花伝」を読み直していたら「能」「狂言」を観劇する機会を何度か得ました。もちろん、その本質を体得するには程遠いですが、その世界に一歩踏み込めたのは大きな成果でした。 その流れから、数年前に一度気持ちが盛り上がった「歌舞伎」にも飛び火しました。(とても良い意味で!笑) そういうときって、いろんなものを引き寄せるものです。本屋さんで偶然目にしたこのムック本。これは手にしないわけにはいかない!ということで早速。 「歌舞伎入門」となっていますが、気持ち的には「初中級」くらいかな?と思いました。なので自分的にはちょうどよいレベル感でした。 来年は、歌舞伎をもっと観劇する機会ありそうだな。

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2018/02/28

こんなわかり易い歌舞伎入門書(?)が、あったとは知らなかった。 注目の役者から、今の歌舞伎の大胆な革命の道を短絡的理解しやすく描かれている。 料金設定や襲名披露、物がたりの内容など、、、家系図が、詳しく書かれており、流れが、よくわかる。 もう、半世紀前に、越後正一氏の招待で...

こんなわかり易い歌舞伎入門書(?)が、あったとは知らなかった。 注目の役者から、今の歌舞伎の大胆な革命の道を短絡的理解しやすく描かれている。 料金設定や襲名披露、物がたりの内容など、、、家系図が、詳しく書かれており、流れが、よくわかる。 もう、半世紀前に、越後正一氏の招待で、我両親と共に歌舞伎を観覧させて頂いたことがあるが、隈取の顔に、喜怒哀楽の表現の舞台に見とれてしまった。 日本の芸能の存続と共に、新たな、ヤマトタケルや、ワンピース等画期的、斬新な舞台にも、ファンが増える事だろう。

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2018/01/06

Pen BOOKSは、CCCメディアハウスが発行する男性向けライフスタイル誌「Pen」の中で、好評を博した特集を書籍化したもので、数々の面白いテーマを取り上げている。本書は25冊目で、2017年12月の発刊。 私は、まさに本書が対象にする、「「気になっているけれど、なかなか観に行...

Pen BOOKSは、CCCメディアハウスが発行する男性向けライフスタイル誌「Pen」の中で、好評を博した特集を書籍化したもので、数々の面白いテーマを取り上げている。本書は25冊目で、2017年12月の発刊。 私は、まさに本書が対象にする、「「気になっているけれど、なかなか観に行けない」「敷居が高そう」など、興味はあるけれどどこから手をつけたらいいかわからない、という歌舞伎初心者」のひとりなのだが、高麗屋の三代襲名が行われる今年こそは歌舞伎デビューを図ろうと思っていた年始休みに、カルチャーやライフスタイル関連の書籍が充実した代官山蔦屋書店で本書を目にし(もちろん普通の本屋でも有るが)、迷わず手に取った。 内容は、①始まりから現在まで、その歴史をひも解く。②この演目、この役者に注目。③歌舞伎はここを見よ。④切り拓く者たち。➄役者を際立たせる、芝居小屋という空間。という5章立てで、美しいカラー・モノクロ写真をふんだんに使って、歌舞伎の魅力を伝えている。 特に、市川染五郎の「勧進帳」についてのインタビュー、市川猿之助、中村勘九郎、中村七之助らのインタビュー、中村獅童による京都四條・南座の案内など、現在の花形俳優が語る歌舞伎は、親近感も湧き、大いに興味のそそられるものであった。 歌舞伎デビューの背中を押してくれそうな一冊。 (2018年1月了)

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