症状を知り、病気を探る の商品レビュー
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『おなかが痛い、胸が苦しい、呼吸がつらい、熱が出た、めまいがする。ナースが出合う頻度の高い5大症候の痛みや苦しみを患者さんから取り除くための症状の考えかた。 』とレビューされているように読み物でありつつ医療書って感じ。 でもとても読みやすくて、自分では何気に聞いたり足りなかった...
『おなかが痛い、胸が苦しい、呼吸がつらい、熱が出た、めまいがする。ナースが出合う頻度の高い5大症候の痛みや苦しみを患者さんから取り除くための症状の考えかた。 』とレビューされているように読み物でありつつ医療書って感じ。 でもとても読みやすくて、自分では何気に聞いたり足りなかったことを文章化してくれているので誰かに説明する際にすごく役立ちそう。 一度読んでおくと看護師や医者が何をもってそう聞くのか、自分ではこんなこと伝えなくていいよなぁって思ってることを伝えなきゃって思ってくれるといいかな。 もちろん先生が言うように、その情報を引き出すのは私たち医療者の仕事なんだけど。 でもおなかが痛いー、胸が苦しいー、呼吸がつらいーっていうのが消化器か、循環器科か、呼吸器科かはたまた婦人科?なんてときにちょっと考えてみるきっかけになれば。 まぁ、今は総合診療科とかあってまずはここを受診!っと便利な科がある病院もあるけど(笑) とにもかくにも健康意識が高い人が増えた中、こんな本もあるよっておすすめできるかな。 この本で最後に先生が言っている「私たちが本当にみているものは病気ではなく、患者さんそのものだよな」って本当にその通りです。 いつだって「つらかったですね」って寄り添える看護を目指したいし、そんな看護師が育ってほしいな。
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医療者ではない私にも、読みやすくて、わかりやすい内容でした。 医療者ではないけれども、日々、いろんな方とお会いする中で、身体の不調を伺う機会や、目の前で急変してその場での迅速な対応が求められることがあります。 そんなときどうしたらいいのかを少しでも知りたくて本書を手に取りました。...
医療者ではない私にも、読みやすくて、わかりやすい内容でした。 医療者ではないけれども、日々、いろんな方とお会いする中で、身体の不調を伺う機会や、目の前で急変してその場での迅速な対応が求められることがあります。 そんなときどうしたらいいのかを少しでも知りたくて本書を手に取りました。 「痛み」や「苦しみ」に目を向けて、どんなことに気をつけてみていくか、医療者はこんなふうに見立てていたのか!と興味深く読みました。 そして、ヤンデル先生の患者さんと向き合う姿勢にあたたかさを感じました。 「体性痛」と「内臓痛」という分け方を初めて知り、次から自分の体に痛みを感じた時には意識してみよう!と思いました。(もちろん、痛くならないのが一番ですけれども) これからも私の助けになりそうな一冊でした。
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