こころころころ の商品レビュー
"心は絵師のように 心の迷いとは、私たちの心が作り出す幻影にすぎません。 スクリーンに映画が映し出されているようなものです。不幸な映画を見たからといって、その人が不幸になるわけではないし、成功した物語を見て、成功するわけでもありません。心の作り出した映像に振り回される...
"心は絵師のように 心の迷いとは、私たちの心が作り出す幻影にすぎません。 スクリーンに映画が映し出されているようなものです。不幸な映画を見たからといって、その人が不幸になるわけではないし、成功した物語を見て、成功するわけでもありません。心の作り出した映像に振り回されるのではなく、その絵を描いているものは何ものか?と心の内に問うことです。そうするとその作り主は、何も足らぬものはないと気がつきます。" 著者である円覚寺横田南嶺臨済宗円覚寺派管長のyoutubeの毎日法話が好きで手に取った一冊。 なかなか本が読めない日が続き、リハビリとして読めた。葉書に250字ほどで書いた法話をまとめた一冊だそうだ。するすると言葉が染み渡っていく。やはり禅宗の考え方は好きだな。
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臨済宗円覚寺、って鎌倉学園の近くのお寺だ。 私立高の受験の際、立ち寄り、 最後に行ったのはコロナ前だ。 1282年、元寇で犠牲になった人を弔う為に建立。 大宇宙の大きなエネルギーの中から生まれ、 ひとときを生き、 また帰っていく。 人の細胞の数は約60兆だったのか。 CRISPR-Cas9とAIの技術で 農業、食料、医療などで更なる進化が見込まれる 世の中だが、 こころ ころころ の本をじっくり読んで 心を整えることはとても大切。
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