風の陣(一) の商品レビュー
東北地方から切り取る古代史。豊かな歴史像になることを願って読み始めるも、ちょっとオールスター感が否めない。活劇としては面白そうだけど、いろんな古代史の点が繋がるのか…期待。
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坂上苅田麻呂は、坂上田村麻呂の父。 「火怨」につながる蝦夷の歴史小説。 丸子嶋足が都で武官として出世の糸口をつかむ。 初めから読みやすく、先を期待させる。 奈良時代なので、都は奈良の平城京なのだが、つい「都」を「京」として読んでいる。「都」は「奈良」を意識して読まねば。
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蝦夷の運命を託された若者たちの戦いを描く全五巻、開幕! 天平二十一年の春、奈良の都からはるか遠い陸奥の地で黄金が発見された。これにより、陸奥に暮らす蝦夷と金を狙う朝廷の関係が一気に緊迫。蝦夷の丸子嶋足と物部一族の天鈴は、朝廷の野心を未然に防ごうとするが。
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