映画のキャッチコピー学 の商品レビュー
単にコピーを並べただけで、コメントも分類も構成も甘いし、評論感想テキスト分析と一貫性がなく、非常に読みづらい。何よりコメントが絶望的につまらない。監督の意図との齟齬、マーケティングの悲喜劇、勘違いやデータミス、ねつ造の事例など、想像するだけでいくらでもネタはありそうなものだが。こ...
単にコピーを並べただけで、コメントも分類も構成も甘いし、評論感想テキスト分析と一貫性がなく、非常に読みづらい。何よりコメントが絶望的につまらない。監督の意図との齟齬、マーケティングの悲喜劇、勘違いやデータミス、ねつ造の事例など、想像するだけでいくらでもネタはありそうなものだが。こんなやっつけ仕事しかできない作品で通す編集にも罪はある。
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映画の宣伝文句を調べ尽くした一冊。同じ広告でも商品コピーとは違うというのは言われてみれば。古今東西様々な映画のエピソード集としても面白かった。淀川長治と現代のネットレビューを比しての「映画というとことん手間のかかった拵えものは、誉めるにせよ貶すにせよ、もっと大切に、見識とともに...
映画の宣伝文句を調べ尽くした一冊。同じ広告でも商品コピーとは違うというのは言われてみれば。古今東西様々な映画のエピソード集としても面白かった。淀川長治と現代のネットレビューを比しての「映画というとことん手間のかかった拵えものは、誉めるにせよ貶すにせよ、もっと大切に、見識とともに語られるものだろう」は非常に重要な指摘だと思う。
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