外資系コンサルのプレゼンテーション術 の商品レビュー
プレゼンテーションや打ち合わせにあたり、押さえておくべき点を網羅してくれている。 プレゼンテーションから上位概念で言うと、提案交渉、承認を目的とした打ち合わせにおける準備や、その説明の仕方、ストーリーの組み方を教えてくれる本。 特にストーリーの作り方については、秀逸。 後半は...
プレゼンテーションや打ち合わせにあたり、押さえておくべき点を網羅してくれている。 プレゼンテーションから上位概念で言うと、提案交渉、承認を目的とした打ち合わせにおける準備や、その説明の仕方、ストーリーの組み方を教えてくれる本。 特にストーリーの作り方については、秀逸。 後半は、スライドのデザインやグラフの見せ方、御法度など。 ちょっと惜しいなと思ったのは、特に前半、文章が抽象的であったり、一文がなかったりして少しでものに時間がかかる。
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大前研一氏推薦図書 ・問題と課題の定義をはっきりさせる ・プロジェクトを3フェーズに分ける ①情報収集と戦略的分析による課題の設定(2-4w) ②洞察力に基づく有効の発想と検証 (「クライアントにインパクトのある課題設定と結論は何か?」という仮説検証を早くしつこく回した分だけ良い答えに近づく) ③ ・プレゼンテーションは、課題=良い問い から考える。 ex製造原価を20%低減するには、自社工場の自動化システムに投資するか、アウトするか、どちらを選択すべきか? ex中長期計画の成長戦略に対応するには、いつまでに物流能力を2倍にするべきか? ・ストーリーライン‥論理展開の要約になる設計図。出来事同士を「だから」「なぜなら」などの因果関係で示す。 事業計画のプレゼンテーションでは通常、資料冒頭で一枚でまとめられた通称「エグゼブティブサマリー」
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プレゼンテーションについて、WHY•HOW•WHATの観点で筆者の経験も踏まえて具体的に記載されており、非常に参考になった。 繰り返し読みたい本であると思った。
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プレゼン術ではなく、資料作成で意識する必要のある事項。 想定していた内容と異なっていたが、内容としては自分にとって新しい考え方が多く、勉強になった。
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20180701 プレゼンテーション術というタイトルだが、プレゼンに必要なストーリー戦略を練る方法を学べることができる著作。 詳細は以下の通り。 エッセンスとして、ストーリーを立てる上でイシューから始め、具体的な打ち手=Whatを繋いでいく方法論を整理して学ぶことができた。 具体...
20180701 プレゼンテーション術というタイトルだが、プレゼンに必要なストーリー戦略を練る方法を学べることができる著作。 詳細は以下の通り。 エッセンスとして、ストーリーを立てる上でイシューから始め、具体的な打ち手=Whatを繋いでいく方法論を整理して学ぶことができた。 具体的な分析方法としては、6C分析が有用。 また、チャート表のプロコンもあり場面によって適したチャートを使用する。 伝え方のスキルを身に付ける。ただし、これはあくまでも戦術であり、その上位概念である戦略については自分の中で考えなくてはならない。 why what how プレゼンの目的と形式性 関係者の把握と目線合わせ 課題の立て方 1 should + 主語 =issue 2 what 3 how 4 which 5 To whom 6 when 7 where 課題の型 1 原因志向型 ロジックツリー分析 2 目標志向型 6C分析 クロスSWOT分析 What コミュニーケーション戦略 1 信頼訴求→導入 2 合理訴求→本論 3 感情訴求→結び ボトムアップアプローチ=So What トップダウンアプローチ=Why So テキストチャート コンセプトチャート データチャート
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20190925 まだ感想書いてないと思って再読しましたが、書いてましたね…ミスった。まぁ何度読んでもいいでしょう。 「プレゼンテーション術」といっても、きちんとストーリーボーディングから始めているのが好感が持てる。本書の特色かと思います、意外と他にないんですよね。内容自体は、...
20190925 まだ感想書いてないと思って再読しましたが、書いてましたね…ミスった。まぁ何度読んでもいいでしょう。 「プレゼンテーション術」といっても、きちんとストーリーボーディングから始めているのが好感が持てる。本書の特色かと思います、意外と他にないんですよね。内容自体は、既存の名著の寄せ集め感があるけど、まぁそれは仕方ない。 ただやっぱ長い。前半でダレる。今の若い子はもうこの長さは読めないよ。言ってることは至極真っ当なんだけど(むしろここまで体系的にまとめあげている労力には感嘆する)、真っ当すぎるので排除した方がいい箇所もある。文字の級数も上げて、ページ切りもメリハリつけてもう一度世に出して欲しいなと思う。 後半(スライド作成から)は、急に実務目線になる。せっかくなら、ストーリーボーディングで使った例をスライドに起こして、それをラストで動画もつけて実演して欲しい。それくらいの気概があると格好いいなと思う。 ■印象に残った箇所 視座 どの位置・地位のレベルから事業を見ているか 視点 経営上の重要な着眼点として何を見ているか 視野 責任範囲としてどこまで見るか(時間軸・空間軸) AmazonではPPTの使用を禁止し、A4数ページに文章でプレゼン資料をまとめさせる プレゼンでは、信頼・合理・感情(エトス・ロゴス・パトス)の3つの要素を聞き手に合わせて組み合わせる SCQで信頼を訴求する S: 今まで経験してきた安定した状況、望んでいた理想、目標 →その通り。で? C: 安定した状況からの変化や複雑化した現状。問題の発生と発見 →そんなことは言われなくてもわかってる Q: 誘発される当事者の課題 →確かにそれが悩みの最たるところ A: 提案 たとえアイデアが結論であったとしても、プレゼンの盛り上がりどころであれば、冒頭に述べる必要はない ビジュアル化は、聞き手の理解を最大化しようとして自ずと出でくる思いやりの所作 データチャートの構成要素は6個以内 項目比較ではコラムよりバーが分かりやすい ・PPTなど横長文書で判例が長くても読みやすくなる ・英語の縦書きは読みづらい 連続しているデータ数が10前後と少ない場合に、ある項目の特異点や流れからの乖離を示したい時は、ラインよりコラムが適する ラインの下を塗りつぶすと面チャートになり、面積で差分を直感的に示しやすい。対象データの数値が逆転するときは避ける コラムチャートヒストグラムは、区切り幅の取り方によって分析の妙味が出る 相関比較はバーかドット。データ数が10前後であればバタフライもあり 文字の級数は最低でも16、できれば20以上。注釈は12でもok. Meiryoはスペース効率が良い --- プレゼンテーション術と言われると、てっきり話し方や身振り手振りのTipsを伝授いただけるものかと思いがちだが、そもそもなぜプレゼンテーションをするのか?何に答えるべきか?からスタートしている。自分もコンサルティングを生業としているが、ここまで考えを詰めきれていないなと自省する。 ただ、とにかく説明が長い。具体例を挙げて分かりやすく説明しようとされている姿勢自体は素晴らしいが、情報量に頭が追いつかない人が殆どだろう。また、やや戦略コンサルティングに目線が寄りすぎな印象を受ける(全ての仕事はかくあるべき、という意図は理解できる)
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マッキンゼー流のプレゼンの基本がわかる。プレゼンの巧拙は、誰を相手にするかを想定した準備にある。 合理的訴求、信頼訴求、感情訴求の3つをバランス良く、かつ相手にあった適切な準備が重要である。
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