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新・部落差別はなくなったか? 改訂版 の商品レビュー

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2017/12/25

この本の紹介には以下のとおり書かれています。 部落民は「見えない人間」になりつつあり、マスコミも部落についてふれようとしない。 では、差別がなくなったのかというと、ネットではあからさまな部落差別表現がとびかう。 部落問題については、隠せと顕わせ、のふたつの主張が繰り返されてきた。...

この本の紹介には以下のとおり書かれています。 部落民は「見えない人間」になりつつあり、マスコミも部落についてふれようとしない。 では、差別がなくなったのかというと、ネットではあからさまな部落差別表現がとびかう。 部落問題については、隠せと顕わせ、のふたつの主張が繰り返されてきた。 本書は、部落差別もまた、他の差別問題と同様に顕わすことで、議論を深め、解決していく必要を説く。 となっています。 著者は、島崎藤村の「破戒」から話を始め、部落問題の深さを切々と説く。 著者のライフワークとなっているのである。 私も仕事柄若い頃から携わってきたが、あくまでも自然体でした。

Posted byブクログ