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硝子の魔術師 の商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2023/08/16

とても面白かった。 実習生らしい友達とのやり取り、師匠とのロマンス。そして魔術の不思議。全部が詰まっていて、なおかつ切除師とのスリルいっぱいのやり取り。 シオニーとセイン先生の今後も気になります。

Posted byブクログ

2019/11/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

三部作の二作目。 一作目はそれ単独で完結していたが、この本は続きの要素が強い。 主人公がチート要素を手に入れてしまったので、ここからどう話を展開していくかが見せ所か。

Posted byブクログ

2018/10/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

三部作の2作目。 うーん、前作の時は、甘い作りで満足しきれなかったんだけど、今度は、なんで!みたいな事態で終わって、後味があまり良くないの。 アイディアは良いので、最終巻を読んでみるしかないとは思うのだけど。

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2018/10/08

14:面白かったー!エメリーとの距離はぐんと縮まったものの、切除師に命を狙われ、いっそうの危機に陥るシオニー。彼女自身は勤勉で優秀だけど、敵はもっと狡猾で残忍で場数を踏んでる。さくさく展開するのが気持ちいいけど勿体ない気も。完結編も早く……!

Posted byブクログ

2018/07/16

■狙われたのは危険な魔法!? 紙の魔術師になるべく、セイン師のもとで実習にはげむシオニー。セイン師と親密になる未来を占いで視たが、現状はただの師匠と実習生の関係だ。そんな彼女が見学していた紙工場が、何者かに爆破される事件が起きる。やがて、禁断の血の魔術の使い手たちがシオニーを狙...

■狙われたのは危険な魔法!? 紙の魔術師になるべく、セイン師のもとで実習にはげむシオニー。セイン師と親密になる未来を占いで視たが、現状はただの師匠と実習生の関係だ。そんな彼女が見学していた紙工場が、何者かに爆破される事件が起きる。やがて、禁断の血の魔術の使い手たちがシオニーを狙っていると判明する。彼女の秘密の力を邪悪な魔術師たちに気づかれてしまったのか……?赤毛の魔術師実習生が活躍する、〈紙の魔術師〉シリーズ第2弾!

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2018/01/14

"シオニーは溜め息をついてメモを置き、縮小の鎖の作り方を書いた紙をとってきた。筆跡には文句のつけようがないし、目をつぶっていても完璧な折り目を作れるにしろ、エメリーの芸術的才能はそこまでだった。鎖を作る順番を示した大雑把な図をあちこちに向け、なんとか理解しようとする。ど...

"シオニーは溜め息をついてメモを置き、縮小の鎖の作り方を書いた紙をとってきた。筆跡には文句のつけようがないし、目をつぶっていても完璧な折り目を作れるにしろ、エメリーの芸術的才能はそこまでだった。鎖を作る順番を示した大雑把な図をあちこちに向け、なんとか理解しようとする。どうやって輪を作ってつなげるかはだいたいわかったが、自分であれこれいじってみなければ、指示を正しく解釈しているかどうかは判断できないだろう。 木炭の鉛筆を見つけて模倣の術に書く。"もちろんあなたの持ち物で練習しても気にしないでしょうね?" "服を使うのは避けてくれ"と返事がきた。"[p.119] 2巻目。 どきどきする前半に対して後半は心身共々痛々しかった。必ず成功すると信じてとった行動が周りをも傷付ける取り返しのつかない大失敗に終わるのが少しばかり苦手。シオニーがまた1人で突っ走りやしないかといちばん最後の文章でまたどきりとした。 包帯を覚えるに至った件は思わず笑った。 著者あとがきを読みながらなぜエメリー視点の場面を二箇所も削ったの……という残念な思い。 削除された部分の閲覧には下記アドレス。 http://charlienholmberg.com/extras/deleted-scenes/

Posted byブクログ