ミルクとはちみつ の商品レビュー
詩を好んで読むことが少なかった私にとっては驚天動地の作品だった。俗な言い方をすると、ぶっ刺さった。読みながら自然にぼろぼろと涙がこぼれて、「私」は私で、「あの人」はあの人のことだと思って言語化の美しさに感動してしまった。女性の心の痛みが描かれておりかなり生々しい描写はあるが、男性...
詩を好んで読むことが少なかった私にとっては驚天動地の作品だった。俗な言い方をすると、ぶっ刺さった。読みながら自然にぼろぼろと涙がこぼれて、「私」は私で、「あの人」はあの人のことだと思って言語化の美しさに感動してしまった。女性の心の痛みが描かれておりかなり生々しい描写はあるが、男性が読んでも女性が読んでも、「傷ついた自分」と「傷つけた自分」、「愛した人」と「愛された人」のことを思って胸が詰まるのではないかと思う。 傑作だった。 彼女の心の叫びをもっと知りたいと思った。 「あなたを失うことは 私自身になることだった」
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- ネタバレ
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最初は性的な描写でダメだった だけど章ごとに少しずつ変わって 癒すことの章は共感できるものもあった 何個か好きな詩があったけどひとつだけ 人は去ってゆく でもどんなふうに 離れていったかは ずっと胸に残る
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刺激的な詩集。でも人間の中身ってこういうものだよな、と感じる詩ばかりでした。「やわらかく あること は 力強く あること」
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「ミルクとはちみつ」というタイトルから優しくて柔らかい甘い内容を想像してしまっていたがために自分が欲しかった感情を得ることが出来なかった。詩としては良いのかなと思うが性差で受け取り方や感じ方がかなり変わる作品だと思う。
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素敵な本でした。 タイトルから、ふんわりしたものを想像していましたが、ちょっと想像とは違っていました。鋭く苦しくなるところもあるぐらい、女性の苦難に真摯に向き合っているように思えました。 この苦しさ、分からなくて良い。分からない方が幸せと思ってしまう。 だからこそ、多くの女性が...
素敵な本でした。 タイトルから、ふんわりしたものを想像していましたが、ちょっと想像とは違っていました。鋭く苦しくなるところもあるぐらい、女性の苦難に真摯に向き合っているように思えました。 この苦しさ、分からなくて良い。分からない方が幸せと思ってしまう。 だからこそ、多くの女性が手にとって知ってほしい。
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四章構成の詩集。 フェミニズムやジェンダーをやわらかく取り入れた言葉とイラスト。 三章目までは、わかるけど苦しい。 最後の章「癒やすこと」を読んでいくと、こわばりや緊張がほぐれるような感覚になる。
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すごく重くて、でもとても繊細で柔らかい詩。 翻訳されているので、日本語だとあまりしない表現もあるけどそれが逆にリアルさがあるというか、そのニュアンスを理解するために何度も何度も読み返しながら読破。 女性の方は共感できるものがあると思う。
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性別や年齢、立場によって蔑ろにされている自分を認識した上で、ひとつひとつのことばを噛み締めながら読んでいた。「女性として強く生きろ」と直接的には言っていないけれど、こういうサラッとかかれてるものの方がわたしには響く。 ただ言葉がすっと入ってこないのは、むりやり翻訳してるせいなのか...
性別や年齢、立場によって蔑ろにされている自分を認識した上で、ひとつひとつのことばを噛み締めながら読んでいた。「女性として強く生きろ」と直接的には言っていないけれど、こういうサラッとかかれてるものの方がわたしには響く。 ただ言葉がすっと入ってこないのは、むりやり翻訳してるせいなのか詩集だからなのかは不明。
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私には 詩 というよりも独り言のような… 作者の美しい日記のようなイメージ。 そして、ジェンダーフリーとか、フェミニズムとか、女性の自由を称える精神を受け取った。これは、日本の若い女の子達に読んで聞かせてあげたい。細くて目がぱっちりしてつるつるで色白でいる必要なんてないと、...
私には 詩 というよりも独り言のような… 作者の美しい日記のようなイメージ。 そして、ジェンダーフリーとか、フェミニズムとか、女性の自由を称える精神を受け取った。これは、日本の若い女の子達に読んで聞かせてあげたい。細くて目がぱっちりしてつるつるで色白でいる必要なんてないと、ずっとずっと見た目に左右される社会の中で生きてきた日本の女の子たちに。 少し自己啓発本のような雰囲気があるので、嫌われているかもしれない。
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