洗脳護身術 の商品レビュー

苫米地英人(著者)

2020/09/13

広い意味で、洗脳はとても身近なものである。特別なことではなく遠い世界の話でもなく、手を伸ばすまでもないほど自分のすぐ隣に、いや自分の中にあるものだ。

この本を読んで、私が日々考えていたことの一部では脱洗脳の過程の一部と同じことをしていたのだと分かった。
同時に、洗脳から身を守ろうとする場合、現在の自分に足りないものが何か明らかになった。（足りないものだらけである）
そして、今後精神をより強くしていくにあたり、どのような鍛練を積めば良いのか、具体的な方法が書かれている。まずは実践してみて、どのような状態になるか確認してみたい。

抽象的な書き方をするが、正直、残されている時間はそれほど多くないのではないかと思っている。

現代を自分として生き抜きたいすべての人にとって必読の一冊。

2020/05/12

この本の面白い所は、洗脳から身を守るための手引書のようなものであるが、知人にこの本の内容を教えようとすると私が洗脳されているのでは？と疑われてしまう所。ボーッと生きていたらすれ違わなかった考え方に出会えた。