ラブコメ・オブ・ザ・デッド の商品レビュー
わたしの六月はゾンビ月間。 「オブ・ザ・デッド」を検索してたどり着いた一冊。 スプラッタ映画大好き女子と恋愛映画好きの男性のラブコメ。 この女子が、壁ドンされる話・・・昭和の方の(※アパートなどで隣の部屋の騒音を注意する意味で壁をたたく行為を「壁ドン」と読んでいた)。 ...
わたしの六月はゾンビ月間。 「オブ・ザ・デッド」を検索してたどり着いた一冊。 スプラッタ映画大好き女子と恋愛映画好きの男性のラブコメ。 この女子が、壁ドンされる話・・・昭和の方の(※アパートなどで隣の部屋の騒音を注意する意味で壁をたたく行為を「壁ドン」と読んでいた)。 スプラッタ趣味を内緒にしていた女の子が、隣に越してきた男性が持っていたDVDを観て同士と勘違い、妙な出会いから・・・。 ちなみにこのきっかけとなった映画をフィルマークスで検索してみたけどヒットしなかったから、実在はしない作品のようだ。 ただ一言。 敢えて作家じゃなく、ヒロインにもの申したい。 ・・・ スプラッタは「オブ・ザ・デッド」じゃないだろ! ・・・って事で、ゾンビ要素は作中の映画含めてほぼ無い。 ラブコメ。ラブロマンスの展開も無難に面白くはあるが、序盤の何事も殺人鬼基準で考えるヒロインの思考のコメディ周りが好みだった。 映画がつなぐふたりの恋路。 映画好きに刺さる一冊であった・・・タイトル以外。
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