ストーリーのある50の名作椅子案内 の商品レビュー
HILL HOUWE,1 1902 C.L.Mackintosh 背もたれ140㎝ 2つの衣装棚の間に置かれる前提 インテリアのエレメント RED AND BLUE 1918 G.L.Rietvelt シュローダー邸 設計者 新造形主義の立体化 BARCELONA ...
HILL HOUWE,1 1902 C.L.Mackintosh 背もたれ140㎝ 2つの衣装棚の間に置かれる前提 インテリアのエレメント RED AND BLUE 1918 G.L.Rietvelt シュローダー邸 設計者 新造形主義の立体化 BARCELONA CHAIR 1929 M.V.Rhoe 近代建築の三大巨匠 神は細部に宿る LC2 1929 L.Corbusier グランコンフォート スチールパイプLクッション STOOL 60 1933 Alvar Aalt 円形の座面に3本の脚 白樺 Lレッグ EAMS PLYWOOD CHAIR 1946 Charles and Ray Eames 成形合板の三次元加工 背と座を独立 アアルトの成形合板からヒント BUTTERFLY STOOL 1956 柳 宗理 イームズの成形合板の添え木から 座面が脚と一体化 天童木工が製作 BALL CHAIR 1966 Eero Aernio 球状 クッション張り 周囲の雑音カット ルームインルーム PANDON CHAIR 1967 Verner Pandon 完全な一体型 FRP CAB 1977 Mario Bellini フレームをレザーで包む VARIABLE 1979 Peter Opsvik バランスチェア AIR-CHAIR 1999 Jasper Morrison スーパーノーマル 意識にも残らない いちばん使いやすくて心地よい CHAIR_ONE 2003 Konstantin Grocic 三角形モジュール PC設計 家具職人の勉強のあとRCA
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見開きに一つずつ名作椅子の紹介。全部で50種類で、軽く読めるけど勉強になる情報も多い。よく知っている椅子も初めて知る椅子もあった。
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家具にもデザイナーにも詳しいわけではないけど、ただ椅子が見たいなあと思って読んだ(というより眺めた)本。 デザイナーズチェアで思い出?があるのは東京駅に大量に置いてあったチェアワン。触るとちょっとひんやりしてて頑丈そうで、だけど座り心地はめちゃくちゃいいの。新幹線待ちのちょっと...
家具にもデザイナーにも詳しいわけではないけど、ただ椅子が見たいなあと思って読んだ(というより眺めた)本。 デザイナーズチェアで思い出?があるのは東京駅に大量に置いてあったチェアワン。触るとちょっとひんやりしてて頑丈そうで、だけど座り心地はめちゃくちゃいいの。新幹線待ちのちょっとした時間によくお世話になってた。
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椅子に着目 カラーイラスト&紹介文 建築家の名言集 フランクロイドライトの 好きな建築の答えとはNEXTと位置づける姿 建築こそが全ての芸術の生みの親と位置づける姿が印象
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レッドアンドブルーやバルセロナチェアで本を読み、ボールチェアで居眠りをしていた私の学生時代はどれだけ贅沢だったんだろう! でも学生のうちにそれらの椅子の価値を正しく知ることができたからこそ、4年間で思う存分座れたんだろうなと思う。大学時代に名作椅子について学んでからというもの、椅...
レッドアンドブルーやバルセロナチェアで本を読み、ボールチェアで居眠りをしていた私の学生時代はどれだけ贅沢だったんだろう! でも学生のうちにそれらの椅子の価値を正しく知ることができたからこそ、4年間で思う存分座れたんだろうなと思う。大学時代に名作椅子について学んでからというもの、椅子が大好きになってしまった。ただ座るためだけの家具なのに奥が深くてかっこいい。 この本の主役は椅子ではなく作り手だ。なかでも建築家によって手掛けられた椅子の多さに驚いた。建築家がなぜ椅子を? と思ったけど、ヒルハウスの紹介文を読んで納得した。 「この時代の椅子が魅力的なのは、個人にフォーカスし、機能に制約されることなく、貪欲に美を追求できたからなのだろう」(本文より引用) ある特定の建物に置くために、ある特定の個人が座るためにつくられた椅子が、建物も国境も時代も超えて広く愛されているっておもしろいし、一人の誰かや何かのためにつくったからこそ魅力的なデザインになったんだなと思う。 それから、作り手を通して椅子を見ることができるのも楽しい! 当たり前といえば当たり前だけど、つくった人の思いや価値観、歴史的背景、当時の技術がひとつの椅子に凝縮されている。いつか自分の家を持ったらとっておきの一脚を置きたいとずっと思っていた。そのための検討材料にしたい一冊。 【読んだ目的・理由】名作椅子について勉強したかったから 【入手経路】買った 【詳細評価】☆4.3 【一番好きな表現】 彫刻においては、まず空間と形態、そして金属の特性を考える。椅子の場合にはまず多くの機能的問題を満足させなければならない……だが、突き詰めると椅子もまた空間と形態、そして金属の特性についての探求なのである(本文より引用)
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