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道の向こうの道 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2018/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

八月最初の金曜日の午後に読み始めたところまでは良かったが…博覧強記に裏打ちされたペダンチックさがもう、キラキラし過ぎ。 面白かったけど、お腹いっぱい。恐るべし、早稲田露文。

Posted byブクログ

2018/04/09

私にはとても高尚すぎてすごいなぁという感想で,共感できるなんて言葉は恐れ多い本なのだけど,共感できるところがたくさんあった。本などから自分のものにする言葉を得るということは,続けていきたい。

Posted byブクログ

2018/03/22

森内俊雄さんという作家は今まで読んだことがなく、この本が初めて。 早稲田大学露文科に入学した(昭和31年)大学生の話。自伝的、というか私小説になるのだろう。登場人物の名は皆実名。李恢成は僕でも知っている。 さすが早稲田の露文、有名人が多い。五木寛之や東海林さだお(!)は後輩だそう...

森内俊雄さんという作家は今まで読んだことがなく、この本が初めて。 早稲田大学露文科に入学した(昭和31年)大学生の話。自伝的、というか私小説になるのだろう。登場人物の名は皆実名。李恢成は僕でも知っている。 さすが早稲田の露文、有名人が多い。五木寛之や東海林さだお(!)は後輩だそうだ。 若者にとって、旅と本が日常であった時代、なんかうらやましい気がする。 女性に対してちょっと鈍感すぎないか、逆に、これ大丈夫なのか、というようなところもあり、とても興味深かった。 「聖書には、一日の苦労はその日一日で十分であると記されている。私にはこの言葉がありがたかった。明日のことは明日考えなさい、とある」

Posted byブクログ