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医療事故に「遭わない」「負けない」「諦めない」 の商品レビュー

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2019/12/08

2019年2月に読了。仕事きっかけで、ほぼ内容は覚えていません。 この本を書いた弁護士さんと会ってお話を聞いたのですが、医者一家の生まれで医大を出て医師になってから、一念発起して弁護士になったそう。なのでこの人は、資格でいうと医師/弁護士。 いるんだなあ、こういう人。で、一応...

2019年2月に読了。仕事きっかけで、ほぼ内容は覚えていません。 この本を書いた弁護士さんと会ってお話を聞いたのですが、医者一家の生まれで医大を出て医師になってから、一念発起して弁護士になったそう。なのでこの人は、資格でいうと医師/弁護士。 いるんだなあ、こういう人。で、一応専門が「医療ミスの、被害者素人側に建つ仕事」だそう。医者だったら、こういう弁護士いたらやりづらいだろうなあ。  医療訴訟の裏ネタのひとつとして、今の日本のシステムでは、裁判になって、病院側が完全に負ける、という事態はそうとうに動かない証拠が無ければ「有りえません。だから、患者の側にたてば、妥当な金額で和解するのがベスト。なんですが、そんなこと知らない素人をタケノコ剥ぎするような弁護士も居ます。弁護士は訴訟になれば着手金が発生します。ほんとに良心的な弁護士ならほとんどの場合、裁判にせずに和解金を取るのです」。  あと、被害者側に立つのが専門の、この人曰く「医療ミスだ!と、相談に来る人の、9割は医療ミスではないです。コミュニケーションの問題、誤解、被害妄想、あるいは医者だってみんなが天才でもなければ聖者でもない、ということをわかってらっしゃらない人たちですね」 うーん。なるほど。

Posted byブクログ