脳の配線と才能の偏り の商品レビュー
現代生活で認知度は上がっているが忌避されている精神病やADHDなどを発症する人の脳の仕組みは?何が優れていてどう対処を取るべきかといった話しが書いてあります。 私左利きなのですが、文字を描き始めたこと全て鏡文字になってしまい平仮名を書くことに大変苦労しました。その後の算数もとても...
現代生活で認知度は上がっているが忌避されている精神病やADHDなどを発症する人の脳の仕組みは?何が優れていてどう対処を取るべきかといった話しが書いてあります。 私左利きなのですが、文字を描き始めたこと全て鏡文字になってしまい平仮名を書くことに大変苦労しました。その後の算数もとても苦手で、いまだに苦手です。計算はすべて電卓に頼りたいほど苦手です。 ですがその他の部分で人に劣るほど苦手な部分はなく、全体を見通す力などはあると自覚していました。私のような学習障害と診断を受けてはいないが、困難を抱える人間にはとにかく励みになる本でした。
Posted by
本人の日常や才能をどう築き上げ、障がいとなる様々な事像を工夫を凝らし乗り越え、自分らしく生き抜く力をどう養えばよいのか…ヒントが散りばめられているようでした。答えは無い。何人かの事例を元にして、困難を持ち合わせて生き抜くという大変さがとても感じられた一冊でした。
Posted by
- 1