超訳 西郷隆盛語録 の商品レビュー

齋藤孝(著者)

2020/05/02

◆主旨
明治維新の核となった、西郷隆盛が大切にしていた考え方、価値観を、描いた書。

◆気づき・学び
見た目のイメージから、豪快な戦い方、力づくで物事を解決し、推し進めるイメージがあったが、
そのイメージが、あらゆることにおいて、覆った！！

仕事においても、戦いにおいても、家族との関わり、教育においても、繊細で、真面目で、思いやりに溢れた人格者であることが学びだった！

・どんな状況であれ、他人のための役割を見出し、懸命に取り組むこと！
・リーダーは、どっしりとした存在感と、みんなを思いやる人徳が大切
・どんなことに対しても、前向きに捉えて何事も褒めるようにする
・
◆実際の行動にどう活かすか
・自分のやりたいこと、やるべきこと、先の目指すところ、ゴールに向かってやるべきことをやるだけ！
・嫌なこと、嫌な人に出逢っても、前向きに捉えて褒める！

2020/04/22

★学んだこと
上に立つ人がどういう人でなければいけないのかが書かれた本でした！
『学問と共に人格を磨け』という言葉には重みを感じました！
人格を磨きながら、軸を持ち考え抜く力の大切さを再確認しました☆

★実行する事
人格を磨けの中の１つ、素直に人を褒める事を実行します！
西郷さんは人にほれ込むとそれが幕府側の敵であろうが関係なく
ほめる素直さを持ち合わせていたそう。
自分がどんな立場にあろうとすごい人物はすごいと認める器の大きさに
魅了された人も多かったんだろうなーと勝手に想像ｗ
私も明日から素直に人を褒める習慣をつけます！