脳科学捜査官 真田夏希 の商品レビュー
読みやすかった。脳科学捜査官と警察犬コンビが新鮮で面白い設定だった。これくらいの薄さだったら次巻も読もうかな。ガチガチミステリではなくてエンタメ系。ドラマ化しそう。
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脳科学捜査官真田夏希シリーズの第1作。祖母が死んだときのトラウマを何とかしたいために脳科学を学び、カウンセラーになったが、患者への思い入れが強すぎるために退職して、神奈川県警の特別捜査官になった。初めての捜査で、とまどいながらもなんとか爆弾テロ事件の解決に寄与する。上手くいきすぎ...
脳科学捜査官真田夏希シリーズの第1作。祖母が死んだときのトラウマを何とかしたいために脳科学を学び、カウンセラーになったが、患者への思い入れが強すぎるために退職して、神奈川県警の特別捜査官になった。初めての捜査で、とまどいながらもなんとか爆弾テロ事件の解決に寄与する。上手くいきすぎるところや、周りの刑事たちの反発の描写が生ぬるいような気もするが、まあまあ楽しめるシリーズだ。脳科学による詳しい分析が新鮮。警察犬アリシアとの交流もいい。
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個人名が表題に入る小説はあまり買う気になれなかったけど、表紙が好きだなと思い購入。所々心理学の要素が出てくるから好きな人は楽しいと思う。 犯人にたどり着くまでの経緯が雑のようにも感じたけど、自分がきちんと理解しきれていないからなのか? 今の世の中の犯罪を客観的に見るきっかけにもで...
個人名が表題に入る小説はあまり買う気になれなかったけど、表紙が好きだなと思い購入。所々心理学の要素が出てくるから好きな人は楽しいと思う。 犯人にたどり着くまでの経緯が雑のようにも感じたけど、自分がきちんと理解しきれていないからなのか? 今の世の中の犯罪を客観的に見るきっかけにもできるような内容に感じた。
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神奈川県警初の心理特別職として捜査官として採用された真田夏希が主人公。 みなとみらい地区での爆発事件が発生し、それの解決が最初の捜査となっていく。 捜査や事件自体は、劇場型犯罪をモチーフにしている刑事小説によくある感じだった。 ただ、Twitterを駆使するところが、現代風かな?ってくらい。 また、心理特別職という割には捜査の過程では出て来たが、別にそれだけが決め手ってわけではなかったので、今後どうなっていくのかが気になるところ。結局のところ、警察犬でありパートナー的なキャラクターになっているアリシアあり気な展開になったらつまらなくなりそう。
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心理学という観点から事件を捜査するのは面白いが、主人公にものすごい嫌悪感を感じる。彼女の非常識な発言・行動に只々イラつかされる。
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民間から雇用された脳科学捜査官ー真田夏希。 彼女は神奈川県警に雇用され初出動で爆弾魔と対決することになる。 美女・高学歴の彼女だがゆえに男に縁がない。 友人の紹介でなかなかイケてる男性とデートをするが、そのデートで爆発現場に遭遇する。 お話の滑り出しはその知識や意識の高さが鼻につき、どうにも読むのに時間がかかったが、彼女の人となりに触れなくなる事件発生以降はグンと読みやすくなった。 登場人物すべて名前をあてられている人はすべて戦国武将の氏を持っており、だからどうというワケもなく、ようわかりませんが、親しみやすくはあるのかもしれませぬ。 ほんとに役職もキャラも歴史物語で描写されているようでもなく、(まあそもそもそんなキャラクターづけなど正確な描写かどうか不明なのだからいいですけど、それでもさあ、引用する以上はそれっぽくしてくれればユーモアも理解できるのにさぁ、ブツブツ) いちいちそのスマートなおしゃれっぽさが鼻をつき、やたらボサノバが流れたりペリエを飲んでみちゃったり、ほんとライフスタイルとしては「うわー・・(白目)」なんですが、まぁそういうストレスの散らし方をする人もいるだろうし、と一旦許して先を読む。 あとは専門分野で「あー、そうなんですか」と読むしかない。 こんなに文句たれたれなのに、なぜ星が平均の三つもあるのかというと、元地雷探知犬のアリシアの存在ですね。健気・・・ホロリ。 アリシアのおかげでスルリと最後まで読みました。 どうやら続編もあるようで、続編はこの本の記憶が薄れた頃ならチャレンジできるかも。夏希さんの個性が描写されなくなるほどお馴染みな作品になれば読める・・そのくらい夏希さんには魅力を感じませんでした。心理捜査とかプロファイリングとかテーマそのものは好き。
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文化祭の古本バザーで購入したような記憶があります。 物語の舞台が神奈川県と地元であることや、物語の中に(本筋とは関わりませんが)学校の名前も出てくるなど、親近感の湧く部分がありました。 主人公のキャラクター設定や、事件を引き起こす犯人の動機などを考えると、ミステリ作品そのものと...
文化祭の古本バザーで購入したような記憶があります。 物語の舞台が神奈川県と地元であることや、物語の中に(本筋とは関わりませんが)学校の名前も出てくるなど、親近感の湧く部分がありました。 主人公のキャラクター設定や、事件を引き起こす犯人の動機などを考えると、ミステリ作品そのものとしては少し物足りないところがありました。 心理職特別捜査官として任官した主人公が、プロファイリングに代表される「心理学」の知識や専門の「脳科学」の知識を活かして操作を行う、というものですが、捜査の進展の過程に、そこはかとない嘘っぽさというか、安っぽさを感じてしまいました。 一方で、犬嫌いの主人公が捜査を通して、半ば強引にバディを組まされた警察犬のアリシアと絆を結ぶ部分などは、(キャラ小説として定番とはいえ)ほほえましいものがあります。
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全体的なストーリー面白かったし、グングン引き込まれたけど、細かいところで説明がなくていきなり感が拭えず、「あれ、これ続編?」という感じでした。 でも、オススメでーす。
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横浜を舞台にしているとのことで読んでみた。主人公は真田夏希、神奈川県警初の心理職特別捜査官。知人の紹介で男性と会っていたが、その途中爆発事件に遭遇する。周りの警察官の方々とのやりとりをなんとかこなしつつ、地雷探査犬をお供に(真田は犬が苦手だった)犯人を心理分析・交渉し爆弾事件に挑...
横浜を舞台にしているとのことで読んでみた。主人公は真田夏希、神奈川県警初の心理職特別捜査官。知人の紹介で男性と会っていたが、その途中爆発事件に遭遇する。周りの警察官の方々とのやりとりをなんとかこなしつつ、地雷探査犬をお供に(真田は犬が苦手だった)犯人を心理分析・交渉し爆弾事件に挑む。脳科学が説明風になるのは仕方ないにしても、脇役の魅力がなかったのが残念かなあ。心理描写とか人物像が深くない分さっと読める本ですね。続編とか出れば、そういった深みが出てくることを期待。
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神奈川県警初の心理職特別捜査官に選ばれた真田夏希は、知人に紹介された男性に会うため横浜駅付近の飲食店に向かった。婚活に失敗続きの夏希は、織田信和と名乗る男性に、好印象を抱く。だが、そんな甘い雰囲気を激しい炸裂音が打ち消してしまう。みなとみらい地区で爆発事件が発生したのだ。翌日、捜...
神奈川県警初の心理職特別捜査官に選ばれた真田夏希は、知人に紹介された男性に会うため横浜駅付近の飲食店に向かった。婚活に失敗続きの夏希は、織田信和と名乗る男性に、好印象を抱く。だが、そんな甘い雰囲気を激しい炸裂音が打ち消してしまう。みなとみらい地区で爆発事件が発生したのだ。翌日、捜査本部に招集され、爆発事件の捜査を命じられる夏希。初の事件で戸惑いを覚える夏希の前に現れたのは、意外な相棒だった。
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