SE職場の真実 の商品レビュー
実はこの書籍の著者の方とは、とあるIT系のコミュニティで面識があります。(とはいってもお会いしたのが一度だけですが・・・) いわゆる「IT土方」からキャリアをスタートし、事業会社の情報システム部門・営業・工場責任者を経て、現在では自社のIT戦略を担当されているそうです。 興味深い...
実はこの書籍の著者の方とは、とあるIT系のコミュニティで面識があります。(とはいってもお会いしたのが一度だけですが・・・) いわゆる「IT土方」からキャリアをスタートし、事業会社の情報システム部門・営業・工場責任者を経て、現在では自社のIT戦略を担当されているそうです。 興味深いのは、それまでのご自身の経験を血肉にして、業務システムに関して独自の哲学を持たれているという点です。 テクノロジーや方法論には流行り廃りがつきものですが、こうしたブレない「哲学」を貫く姿には一種の憧れのようなものを感じますし、是非自分もそうありたいと思った次第です。
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著者のSE人生(3章以降はSEじゃないけど)とこれからのSEについての提言本。 なんというか本当にSEってブラックなんだなと思った。こういうことがあるから、自分は少なくとも社外で働きたくない(社内だからいいってものでもないし、上には外にはでたくないといっても出ざるをえない時はやっ...
著者のSE人生(3章以降はSEじゃないけど)とこれからのSEについての提言本。 なんというか本当にSEってブラックなんだなと思った。こういうことがあるから、自分は少なくとも社外で働きたくない(社内だからいいってものでもないし、上には外にはでたくないといっても出ざるをえない時はやってくるとは思う)。 自分のプログラムミスが原因のバグにたいして、顧客側から「確認漏れでした」と謝られるのは確かにちょっと辛いかも。まあ、自分もテストいいかげんなところがあるので、気をつけたい。 後、自分が経験もないのに経験のあるふりをして働かなきゃいけないというのもきつい。自分も、一度外に出た時に、Azureの経験まったくないのに、経験あるということで行って欲しいといわれたときはちょっとつらかった。元請けの社員とうまくコミュニケーションとれなかったのはそのせいでもあると思う(自分の場合そんなことに関係なく、コミュ力はないし、そもそも「Azureの経験はあるんですか?」と聞かれて思わず「いや、初めてです」と答えてしまったのだけれども)。 ちょっと面白かったのが、男性ばかりの現場に可愛い女性が配属されると、今までいたメンバーが異常なほど高い生産性を発揮し始めたという話。そういうの昔、聞いたことあるけど、いまいちよく分からなかったりする。可愛い子がいると逆に気になって仕事にならない気もするのだけど。でもまあ、たしかに可愛い子がいてくれたほうがいいのは分かる。
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