万屋大悟のマシュマロな事件簿 の商品レビュー

太田忠司(著者)

2023/06/07

面白かったぁー
元SPで今は警備会社の社長であるパパ、
元引きこもりで今は地方のアイドルグループの一員の娘。
アイドルグループに脅迫状が届いた所からパパの活躍が始まる。
身近で娘の成長や頑張りを見守りながら、アイドルグループを守れるのか、脅迫状の犯人は誰なのか。
誰も死なないし、楽しく読めた。
ドラマで観たいな、もちろん写真のこの方で（写真モデルは遠藤憲一）

2022/06/09

「面白かった！なのでドラマ化もまだなのに仕事受けちゃった！」
というエンケンの推薦文に惹かれて購入。
地方アイドルの周りで起こるトラブルを、パパが職権濫用しながら解決します。エンケンで脳内再生されて映像が浮かびやすいのでスッと読めます。

2018/11/01

親バカな、警備会社の社長が主人公。

愛する娘を守るため、さまざまな事件に対峙する。

「鬼の万屋」と異名をとった、凄腕SPだった彼は、

ある出来事をきっかけに、退職。

民間警備会社を立ち上げる。

「金曜22時テレビドラマ化未決定！？」の

フレーズがウン（？）と目を引く。

俳優の遠藤憲一さんが本の装丁になっているため、

1行目を読み始めたときから、頭の中で「エンケン」さんが

汗をかきかき動き回る。

もう、そうなると、このキャラは、

エンケンさん以外、イメージできなくなる。

万屋の愛娘、知識（ちおり）は、市後市の

ご当地アイドルグループ「mashumaro15（マシュマロイチゴ）」の

リーダー。

マシュマロイチゴ（マシュイチ）に脅迫状が届き、

万屋がマシュイチの警備にあたる。

六つの章からなる連作モノ。

軽い文体で、抜群に読みやすい。

父娘の絆、グループ内の絆が、

事件の解決に従って、徐々に強くなる…。

2018/05/21

楽しかったー。
万屋大悟の娘への愛情が微笑ましくて。
アイドルをやっている娘知織ちゃんがしっかりしているのも可愛い。
警備会社社長の立場を利用して、娘たちの警護をしつつ、彼女たちを巻き込んで起こる事件を解決しちゃう。親馬鹿だけど、優秀なパパさんが面白い。
脅迫状の一件はびっくりだけど、結果オーライかな。

2018/05/09

元有能SP、原罪警備会社経営のお父さん。ローカルアイドルの娘を守るために奮闘！

マシュマロとはいったい・・・と思っていたけど読んで納得。笑。
面白かった－。ドラマにしても楽しそうだな。

2018/04/29

市後市のローカルアイドルグループ・「marshmallow15」に脅迫状が送られた。警護を引き受けたのは、万屋大悟。市内で警備会社を営む社長であり、「marshmallow15」のメンバー・知識の父親でもある。親バカを発揮して職権を乱用しまくりつつ、様々なトラブルと事件を解決する大悟。年頃の娘とは、ちょっと微妙な距離感を保ちつつ、謎に立ちむかう。それぞれの事件を通して見えてくる少女達の強い想いと、父娘の絆。そして脅迫状の犯人と驚きの真相とは―!?

2018/04/08

脅迫状を誰が出したかわかりやすすぎたのが物足りないが、売れないアイドルのことや警護のあれこれは面白かった。

2018/02/12

かつては有能なSP、そして今は警備会社の社長である主人公が、アイドル活動をする娘を守るために奮闘するミステリ。実に微笑ましい親バカっぷりにほっこりさせられます。装丁のイメージも相まって、もう主人公が遠藤憲一さんにしか思えない（笑）。
アイドルグループに送り付けられた脅迫状と、他にも起こる様々な事件。その中で描かれる少女たちのみずみずしさが印象的です。そしてそれを見守る「ちおりんパパ」がカッコよくもあり、可愛らしくもあり。はらはらする展開もありながら、総じて穏やかな気分で読めるミステリでした。

2018/01/13

小さなクスクスが溢れて、ドキドキもして、愉しませていただきました。
いやもう #遠藤憲一 さんサイコー
万屋大悟＝遠藤憲一にしか見えません。
是非是非ドラマ化してください

2018/01/04

【収録作品】第一章　アイドルを守れ／第二章　消えたアイドル／第三章　もうひとりのアイドル／第四章　アイドル上京す／第五章　アイドル舞台に立つ／第六章　アイドルは終わらない
表紙のおかげで脳内では遠藤憲一さんが大活躍。作者のアイドル愛といじめに対する見解がバランス良く折り込まれていた。ミステリ部分は定道で安心して読めるエンタメ。ドラマ化希望。もちろん遠藤憲一さんで。