差異力 の商品レビュー
前回著書の補足版? VUCA時代を生き抜くために、何が必要かを訴えた本。 "その道のプロ"では気づき難い微妙な変化や違いを目の当たりにしたときに、どう動けば良いか? 当たり前に慣れず、その時々の最善と広い知識を得ようと思った。
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20年勤めた会社を辞めると決めた時、店頭に並んでいたこの本と帯を読んで、力をもらいたくて読んだ。結果、力をもらえたし、自分の決めた選択を進んでみるぞ!と思わせてくれた。若い人はもちろん、年齢は問わず、サラリーマンならだれでも読んでほしい。ただ雇われるのではなく、自分は社会に何を成...
20年勤めた会社を辞めると決めた時、店頭に並んでいたこの本と帯を読んで、力をもらいたくて読んだ。結果、力をもらえたし、自分の決めた選択を進んでみるぞ!と思わせてくれた。若い人はもちろん、年齢は問わず、サラリーマンならだれでも読んでほしい。ただ雇われるのではなく、自分は社会に何を成し遂げたいのか、自分はどう成長したいのか?を常に考え、危機感を持つ。そういう人が増えれば、働き方改革、雇用の流動化は、とてもポジティブなものになるだろう。 本自体は字も大きく、短い章に分けられていて読みやすい。何よりも著者の熱がこもっていて、その熱をもらいながら、一気に読める。 メモ ・big pictureで考える。将来どうなりたいか、どんな仕事をしたいか ・主観を大切にする。自分で決めた以上、責任を取る ・口に出す。言った以上、責任をもつ ・よそ者としての差異感を持つ。業界の常識で見えなくなっている当たり前を見つめなおす ・仕事において何を残したか? ・ベテランにならない。時代に合わせて持ち返ることができる武器を身に着ける。仕事に慣れたのは成長の鈍化。comfort zoneから脱却。我慢することになれてしまう ・自分が好まないエリアへの出向、退職勧奨が明確なリストラを突き付けられたらどうするか?はっきりしているのは躊躇しないことだ。残念ながら、その会社はあなたを活かすことをしていない。新しいチャレンジととらえその場で頑張るのも良い。ただ、自分を見限った会社に未練を残さず、次のステップへ進むことを積極的にとらえるのも選択。・シミュレーションする。想定できるパターンを洗い出す。 日野市図書館
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