こういう旅はもう二度としないだろう の商品レビュー
銀色夏生さんの一人でツアー参加旅。 やっぱりやってみたいな、一人旅。 旅での出会いが次の何かのきっかけになることっていくつもありました。 語学の勉強につながったり、出会った文化の勉強をしてみたり、いただいた優しさや親切を思い出すたびに元気が出たり。
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写真は素晴らしかったけど、文章はなんだかそっけなく、辛口が多くて大金出して海外まで行って楽しかったのかなあ?と疑問に思った。特にスピリチュアルツアーは読んでるこっちが苦痛に思ったほど。お金を出す以上、旅行は楽しみたいと強く思わされた。ツアーは楽っちゃ楽だけど、考えものだなあ〜
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ベトナム ニュージーランド スリランカ インド イタリア。 5つの国への旅行の記録。 コロナ禍で旅行にも簡単には行けない状況のなか、旅に関する本を読みたくなります。 私は、イタリアに興味が湧きました。
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著者ご本人も言ってらっしゃいますが、何というか、キャピキャピ旅行記という浮つき感が全くない、淡々と過ごす旅…でしょうか。 私個人は銀色さん作品のファンなので色々クスクスポイントがありましたが、自分も旅に行くから読んでみよう!って感じで読むと拍子抜けするかも。 私個人は楽しめました...
著者ご本人も言ってらっしゃいますが、何というか、キャピキャピ旅行記という浮つき感が全くない、淡々と過ごす旅…でしょうか。 私個人は銀色さん作品のファンなので色々クスクスポイントがありましたが、自分も旅に行くから読んでみよう!って感じで読むと拍子抜けするかも。 私個人は楽しめました!
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子育てがひと段落し、海外旅行をしようと ツアー旅行へ。5つの旅のうち、 ニュージーランドのスピリチュアル旅が一番面白かった。5つ目は義妹と一緒ということだったが、 こうやってみると一人旅の方がいろんなことを 深く考えられるのじゃないかな、と思った。 旅先に旅行相手という「日常」が...
子育てがひと段落し、海外旅行をしようと ツアー旅行へ。5つの旅のうち、 ニュージーランドのスピリチュアル旅が一番面白かった。5つ目は義妹と一緒ということだったが、 こうやってみると一人旅の方がいろんなことを 深く考えられるのじゃないかな、と思った。 旅先に旅行相手という「日常」が混じることで 未知の世界を旅するという濃度は薄まるように思う。 気の合う相手と旅をする楽しみを優先すれば、それは悪いことではないので、何を目的にするか、ということだと思う。 著者は好きにしているところもあれば、気を使っているところもある。「少し好きだった。」という言い回しが好き。ちょっと高山病になったくらいで、基本的には丈夫なようでうらやましい。 人生においての幸不幸は最終的にはプラマイゼロという言葉もなるほど。うらやまがらなくてもいいか。 旅に出たくなった。
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書いてあることが良いことばかりでないのが、また良かった。でも、私が行きたいと考えているスリランカは著者は特にイヤな事がなかったようで、安心した。でも、多分この人のようなマニアックな所には行かないと思う(笑)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
たった一人で参加する海外のツアー。(イタリアは義妹のなごちんとふたりで参加) しかもコアなとこばかり。勇気あるな銀色さん。 行こうと思ったらポンといけるその行動力と経済力がすごうい。 写真もいっぱい載ってて笑ってるようにみえる二匹のクマのような雲とかおかしかった。 あと料理もその国の雰囲気が出てて(おいしそうとは限らない)充分、雰囲気は味わらさせてもらった。 タイトルのように、”こういう旅はもう二度としないだろう” というのもうなづける。 あとがきの言葉がいい。 ”旅ができるということは奇跡のように有難く、素晴らしいことだから。そして私たちの人生も長いひとつの旅なのだ” ベトナム「世界遺産の街ホイアンに4連泊」 ニュージーランド「先住民のワイタハ族と火と水のセレモニーを体験するツアー」 スリランカ「仏教美術をめぐる旅」 インド「薄紅色に染まる聖域 春のラダックツアー」 イタリア「花のドロミテ 山塊を歩く」
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いろいろな意味ですごくおもしろかった。なんか斬新。 自分がどんな旅が好きかさぐるためにいろいろ試してみる、ということで、インド秘境とかスリランカ仏教美術とかニュージーランドスピリチュアルとかイタリアハイキングとかのツアーに参加するっていう。なんでまたそんな難度の高そうなのばっかり...
いろいろな意味ですごくおもしろかった。なんか斬新。 自分がどんな旅が好きかさぐるためにいろいろ試してみる、ということで、インド秘境とかスリランカ仏教美術とかニュージーランドスピリチュアルとかイタリアハイキングとかのツアーに参加するっていう。なんでまたそんな難度の高そうなのばっかり? わたしはそうした旅行先にまったく興味がないので、なにを見たとかきいたとかの話はあんまりおもしろくなかったんだけど(銀色さん自身もあまり興味がないという。ならなぜ選ぶ?)、銀色さんの、もう「銀色節」としかいえないような、正直で冷静で辛口なコメントがすごくおもしろかくて。「楽しいことはひとつもなかった」「そんな遠いとこ行きたくない」「興味ない」「べつにおいしくない」……って笑った。 でも、わかる。最初から行きたくて行った旅行でも、「まだ楽しくならない」「楽しいかわからない」「むしろさびしい」とかって思うことあるし、「思ったのとは違う」ってなることもあるし。パスしたオプショナルの観光がよかったときいて悔しくなったり、買わなかったお土産を買えばよかったと思ったり、「旅行あるある」だ。だれでもそうかもしれないけど、でも、たいていは、楽しかったり感動したりしたポイントを言ったり書いたりするので、マイナス面は出てこないんだろうな。 あと、銀色さんもあとから自己分析しているけれど、ツアー旅行に向く向かないってあるだろうな、とツアー旅行について考えた。ずっと知らない人たちと一緒で、感じよくして、会話もして、話を合わせなきゃとか気を遣うなんてわたしも絶対いやだなーと。もうそういう場面が目に浮かぶようだった。「ツアーに来る人たちはたいてい強くて社交的か、他人のことが気にならないマイペースな人」って。こういうネガティブめいた記述にフセンはりまくってしまった。。。 とにかく、財力、体力、時間があるからこそできるお試し旅行だなーと。普通の人にはまねできない旅行術?
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