ドバラダ門 の商品レビュー
70年代にジャズ少年だったような人にとって、山下洋輔さんはある種伝説、今の言葉でいえばレジェンドでした。もちろんピアニストとしてなのですが、その山下さんはあるころからなかなか読ませるエッセイの書き手としてレジェンド化していたのですが、ついに小説!です。 1990年だったかに、...
70年代にジャズ少年だったような人にとって、山下洋輔さんはある種伝説、今の言葉でいえばレジェンドでした。もちろんピアニストとしてなのですが、その山下さんはあるころからなかなか読ませるエッセイの書き手としてレジェンド化していたのですが、ついに小説!です。 1990年だったかに、単行本で出たときにすぐ読みました。400ページを超える大作です。確かに分厚いのですが、読み始めると一読三嘆!やめられません。今回必要があって読み直しましたが、いやはや、大したものです。 まあ、音楽にしろ、文学にしろ、それぞれの方に好き嫌いはあるのですが、若いころには音楽であっけにとられましたが、この本では文学であっけにとられました。まあ、読み始めてみてください。まちがいありません! https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202104150000/
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