死ぬときに人はどうなる10の質問 の商品レビュー

大津秀一(著者)

2018/06/27

この本は緩和医療医である大津秀一さんによって執筆されたもので多くの終末期患者を看取ってきた大津さんの体験談をもとに死に直面したとき人はどうなるのか、死は本当に不幸なのだろうか、今の日本の死に対する態度、そういったことが書かれた作品です。
この本を読んで死に対する考え方が深まり、死に直面している人がどういった状況にあるのかということが分かりました。この本は質問ごとに各章に別れており、自分の興味のある分野を選択して読めるのも魅力の一つだと思います。現代社会の日本においてタブー化されているとされる死について向き合うことの大切さを学ぶことができます。死について考えたこともない人や人生観を少し変えてみたいというかたいかかがでしょうか？
蔵書なし
ゆたたゆ