無印良品の業務標準化委員会 の商品レビュー
無印良品は、いまはどこの店舗に行っても同じような雰囲気・商品陳列がされた統一性ある空間だけど、かつては…というお話に始まりこうして本社業務・レイアウトを標準化し、オフィスが整理されましたよー。というお話。写真付きで読むのは面白いけど片付け本とか好きな人は楽しいかもです。コロナ禍単...
無印良品は、いまはどこの店舗に行っても同じような雰囲気・商品陳列がされた統一性ある空間だけど、かつては…というお話に始まりこうして本社業務・レイアウトを標準化し、オフィスが整理されましたよー。というお話。写真付きで読むのは面白いけど片付け本とか好きな人は楽しいかもです。コロナ禍単にテレワークで人減ったからどーん!とオフィスを狭くしたりスペースを削減した人たちはきっと良品計画と同様に、使い方・導線を考えた仕組みを作る人たちがいないと相当苦労するのでは…と改めて読み直し。仕組みが9割などの書籍とはちょっと違っていました。
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シンプルで機能的なものを売っている会社だから、シゴトもシンプルで機能的なんだろう。 ・・・そうおもってしまいますが、 実はそうではないことが、よくわかります。 忙しい仕事を忙しく片付けていれば、オフィスの中に雑然とした場所ができ、 不統一で使いにくいものがあふれ、何から手を付...
シンプルで機能的なものを売っている会社だから、シゴトもシンプルで機能的なんだろう。 ・・・そうおもってしまいますが、 実はそうではないことが、よくわかります。 忙しい仕事を忙しく片付けていれば、オフィスの中に雑然とした場所ができ、 不統一で使いにくいものがあふれ、何から手を付ければいいのかわからない状態になるのは、自分たちの事務所と同じでした。 個人で持たず共通で持つ。 紙で持たずPDFに。 機密性の高いものは綴じた収納に。 共有度の高いものは開いた収納に。 行為をともにする場・空間=井戸端 キーワードひとつひとつは、当たり前のことです。 ひとりひとりが生き生きと働くためには、モノや空間を標準化して整理し、シンプルにしよう、と心がけることが必要です。 でないと、ひとりひとりの勝手を積み重なって雑然としてしまうことになります。 そして、勝手が増えれば、手を付けられないところが増えて風通しが悪くなり、結局モチベーションが下がることになります。 写真付で、そのことがよく伝わってきました。
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