猿島六人殺し の商品レビュー
あっという間に読んでしまった。続きが気になってなかなかやめられなかった。おもしろかった。間延びせず読めた。シリーズものなのでこのあともたのしみ。
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鳴神先生自ら傑作と称される時代小説。読みました 現場に居た人物が全員死亡し、それ以外の人物の出入が不可能な『そして誰もいなくなった』状態 更に明らかとなる犯行動機 後半、波状攻撃のように明らかとなる新事実に痺れました。 「傑作」だと思います。 続編も楽しみ
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2017/12/post-74cd.html
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時代小説でありながら、孤島でのクローズドサークルもの。登場人物表に見取り図と最初から期待も高まります。すでに起こってしまった事件を多才の浪人・多田文治郎が検分することでまずは全員が他殺であるという死体の様相を明らかにし、そのうえで最後に殺されたと思われる人間の手記で殺された順など...
時代小説でありながら、孤島でのクローズドサークルもの。登場人物表に見取り図と最初から期待も高まります。すでに起こってしまった事件を多才の浪人・多田文治郎が検分することでまずは全員が他殺であるという死体の様相を明らかにし、そのうえで最後に殺されたと思われる人間の手記で殺された順など当時の様子を補完する、という作りは見事に読者を引っ張ります。そして謎が解かれた後に出てくる真相と動機は…!謎自体は特殊なものではありませんが、ちゃんとミステリでしっかり時代小説で面白かったです。シリーズ化されたら是非読みたいです。
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江戸時代の孤島で人が次々と殺されていく『そして誰もいなくなった』的なストーリー。これといった捻りがないのと、殆どが手記で進行していくので緊張感に欠けるのが残念なところですが、犯人の動機はこの時代ならではのものでなかなか興味深いです。全体的に手堅く纏まっているので純粋に推理を楽しめ...
江戸時代の孤島で人が次々と殺されていく『そして誰もいなくなった』的なストーリー。これといった捻りがないのと、殆どが手記で進行していくので緊張感に欠けるのが残念なところですが、犯人の動機はこの時代ならではのものでなかなか興味深いです。全体的に手堅く纏まっているので純粋に推理を楽しめる一冊だと思います。
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