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学校では教えてくれない差別と排除の話 の商品レビュー

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16件のお客様レビュー

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2022/07/07

学生向けの本のようでしたので わかりやすく書かれていました。 著者は 実際に取材して得られた話しを記載していると書いていました。 けれど 差別をしている人たちなどは 本当の話を知らずに 違う解釈をしてしまって 差別をしてしまっているようです。 間違いを鵜呑みにしてしまうのは ...

学生向けの本のようでしたので わかりやすく書かれていました。 著者は 実際に取材して得られた話しを記載していると書いていました。 けれど 差別をしている人たちなどは 本当の話を知らずに 違う解釈をしてしまって 差別をしてしまっているようです。 間違いを鵜呑みにしてしまうのは メディアなどにも責任があるとは 思うけれど 教育の現場で 片側からの見方だけではなく 反対側からの見方も するようにと 必ず教えるべきですね。 本の中では いじめをしている人を見てるだけも 加害者であるし いじめをされて かわいそうと 思うだけではなく自分がいじめをされたら どう思うかを 考えられる人になって欲しいと書かれていました。 当事者になってみないと わからない痛みを  理解するのは 難しいとは思うけど でも、相手に寄り添う努力をすることが お互い 傷つけあわずに 平和に生きていけると思います。 差別や 排除などが 少しづつでも減っていく 世の中になる事を 祈ります。

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2022/05/31

著者の安田浩一さんの著作をまとめ読みしている最中ですが、中学生や高校生向けに書かれていることもあり、これまでの著作から伝えたいことのエッセンスが、わかりやすくまとまっているので、タイトルの通り、差別や排除を知るための入門書として、最適だと思いました。 ただ、誤字が2ヶ所ほどあり残...

著者の安田浩一さんの著作をまとめ読みしている最中ですが、中学生や高校生向けに書かれていることもあり、これまでの著作から伝えたいことのエッセンスが、わかりやすくまとまっているので、タイトルの通り、差別や排除を知るための入門書として、最適だと思いました。 ただ、誤字が2ヶ所ほどあり残念。

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2021/11/05

著者が経験した「いじめ」のこと、外国人労働者、実習生のこと、差別する人々はなぜ差別をするのか、ヘイトスピーチとはなにか、なぜ沖縄は差別されるのか 私達はなぜ差別の心を持ってしまうのか。 もしかしたら、はじまりは知らないものが怖いからなのではないか。だったらどうしたらいいんだろう...

著者が経験した「いじめ」のこと、外国人労働者、実習生のこと、差別する人々はなぜ差別をするのか、ヘイトスピーチとはなにか、なぜ沖縄は差別されるのか 私達はなぜ差別の心を持ってしまうのか。 もしかしたら、はじまりは知らないものが怖いからなのではないか。だったらどうしたらいいんだろう? 今、学校で現実にいじめられていたり、いじめの現場を見て苦しい思いをしている人、そしてできれば いじめを(した/された)経験のある、大人にこそこの本を読んでほしい。

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2021/08/05

雑誌記事にたまに見られる、おどろおどろしい表現で注意を引こうとする文章でなく、穏やかな文体で、普通の市民が出来ることを書いていた点に好印象。

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2021/01/29

わかりやすい文章、わかりやすい主張で読みやすかった。一貫して理性的な側面から、いじめを含む差別について語られており、共感を覚えた。 一方でそれぞれの問題について、理性的な理由以外の各問題に関する背景も掘り下げて欲しかった。他の本を読むべきなのかもしれないし、差別について問題意識を...

わかりやすい文章、わかりやすい主張で読みやすかった。一貫して理性的な側面から、いじめを含む差別について語られており、共感を覚えた。 一方でそれぞれの問題について、理性的な理由以外の各問題に関する背景も掘り下げて欲しかった。他の本を読むべきなのかもしれないし、差別について問題意識を持たせることがこの本の役割とすれば、そこまで求めるべきではないのかもしれないが。

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2020/12/13

色々デマと決めつけていますが、かな~り怪しい話ばかりです。 ということで、こんな話は、学校で教える話ではありません(こういう人に騙されちゃだめだよ、と反面教師として教えるなら話は別だが)。 https://seisenudoku.seesaa.net/article/476074...

色々デマと決めつけていますが、かな~り怪しい話ばかりです。 ということで、こんな話は、学校で教える話ではありません(こういう人に騙されちゃだめだよ、と反面教師として教えるなら話は別だが)。 https://seisenudoku.seesaa.net/article/476074376.html

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2020/10/21

分かりやすくて、心に響いた。 外国人実習生へのひどい待遇、在日への差別はそれぞれショックだけど、大体話を知っていた。 一番読んで良かったと思えたのは、沖縄の話。 沖縄の人の生活は、半分くらい基地に頼っているのかと思っていたけど、実際には、5%くらいとは。 そして、2013年...

分かりやすくて、心に響いた。 外国人実習生へのひどい待遇、在日への差別はそれぞれショックだけど、大体話を知っていた。 一番読んで良かったと思えたのは、沖縄の話。 沖縄の人の生活は、半分くらい基地に頼っているのかと思っていたけど、実際には、5%くらいとは。 そして、2013年のオスプレイ配備反対を訴える集会とその後の銀座のデモをきっかけに、那覇市長だった翁長さんが基地移転反対の意思を固めた理由。 在特会の人とかが、「国賊」「売国奴」という言葉を投げつけるのを平気な顔をして見守っていた人たちを見たからだという。 知らん顔してること、私にも沢山ある。

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2020/02/11

著者の主張に反対ではないのだが、特に新たな見方ができるようになったとか、こんな歴史や実態があるのかというような新たな発見があったとかいうことは、この本にはなかった。まあ知ってる内容。 中高生向けに書かれた本だからべつにそれでもいいのかもしれないが、同じ子ども向けでも『感情的になる...

著者の主張に反対ではないのだが、特に新たな見方ができるようになったとか、こんな歴史や実態があるのかというような新たな発見があったとかいうことは、この本にはなかった。まあ知ってる内容。 中高生向けに書かれた本だからべつにそれでもいいのかもしれないが、同じ子ども向けでも『感情的になる前に知らないと恥ずかしい中国・韓国・北朝鮮Q&A』や『娘に語る人種差別』は、大人が読んでも新たな見識が得られる良書だったから、残念な感じだ。 何より引っかかったのは、著者が感情的というか理論的でないこと。 ヘイトスピーチをしている人から「安田、死ね」と言われて「同じような言葉を相手に投げ返せば気が済みます。」(P146)って、いやいや、同じような言葉を返したら同レベルに成り下がっちゃうでしょう。死ねとか殺せとか言うような感情的な、知性もモラルもない人と同レベルになってどうするの。相手が恥ずかしくなるくらい、落ち着いて毅然としてなきゃ。 サブカルチャーは自分にはクールでもなんでもないとか(P214)、全く本文と関係のないディスりも必要なし。ただ多文化共生はかっこいいって言えばいいだけなのに。 読んでいても、ちっとも話が深まっていかない感じ。 ヘイトスピーチをしたり、在特会に入ったり、ネットで韓国を叩きまくってる人たちはどういう人なのかというのも全く見えてこないし。そこをきちんと取材して書けば面白かったかもしれないが、そういう人達に同じレベルで暴言を吐くようじゃ、相手の懐に入って話を聞くようなことはできないだろう。 学校では教えてくれない、と言いながら、読んでも教えてもらった気持ちにならない。

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2018/09/15

色々な差別の現状を取材して記述している。 が、ここまで差別に対してあってはならないものと思うのならば、もう少し丁寧に掘り下げて取材できるのではないか、と作者に対して思った。 ヘイトスピーチなど行うデモに対してカウンターという立場の人たちの集まりがあるのは初めて知った。

Posted byブクログ

2018/07/18

タイトルや本の厚さから想像するよりもかなり読みやすかったし、わかりやすかった。 知らなかった言葉がいろいろ出てきたけれど、それぞれがどういう意味なのかを理解しながら読むことができた。 外国人研修生は、このような働き方をしているのかと読みながら考えた。

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