天堂家物語(4) の商品レビュー

斎藤けん(著者)

2020/08/02

ついに動き出した雅人と周たち、烏。
あーーこれは完全にらんに惹かれて失うことを恐れた雅人さまが手放す決断を。お互い納得なんてしていないのにね。
お祖母様の死で、この先天堂家がどうなるのだろう。

2019/03/27

13話
鴉は本気でらんに惚れたのかな。
らんは所作の特訓で合格点に達したらしい。「（雅人様が）命を狙われるんですね！」ってイキイキするらん（笑）
当日の衣装合わせをすることになって、雅人様が同席しているので恥じらうらん。察する立花さん。キレる雅人様。青ざめる立花さん。この立花さん好き。
らんの気持ちを知ってはしゃぐ雅人様。もうここ最高にかわいいな。雅人様がらんの足を払って倒れさせるときに頭守ってるのも最高にいい。

14話
晶と周が「2人で人を殺すのは今日で2度目ね」ってキナ臭い話から。
全話で立花さんが誰が観薔会にくるか話していたとき「長男の隼人様、長女の晶様と次男の雪人様と…」って言ってたんだけど、周は何者？ てか誰の長男？大奥様の子（義人？）の、だよね？？この流れだと大奥様の子みたいだけど。。。
らんと雅人様は支度が整って、いざ。顔の赤いらんを見て雅人様も感情隠そうとしてるとこいい！
叔母につきそうことになるので「妬くなよ」って言う雅人様にきゅんとするよ。
大奥様に触られた手袋を捨て険しい顔の雅人様。思わず手を握るらん。抱きしめる雅人。
そしてうっかり周に連れ出されて井戸に蹴落とされるらん。うっかりが過ぎるぞ。あんなに離れるなって言われたじゃないか。

15話
まぁ素直に落ちないよね。這い上がってくるらん。周に身代わりだとバレてお互い身バレしないように取引するらん。顔も見せてしまう。そこへ誰かの悲鳴。駆けつけようとするも迷うらん。途中、雪人と母親の猫殺しの話を聞く。誰かがらんに現状と道を教えてくれる。村上さんかな。
雅人は忍び込んでた鴉に捕らえられてしまっていた。らんと交換で洗いざらい話すと言う鴉。返事をしない雅人。指二本折られたところでようやくらん登場。一悶着あって鴉を捉え、鴉の銃を持ち主に向ける雅人。止めるらん。その隙に鴉が雅人を刺そうとして代わりにらんが。「来世で」とらんの耳を舐めて逃げる鴉。雅人様、撃ってやればよかったのに。そして見開き見せ場。たまらん。

16話
一命を取り留めるらん。雅人様がらんの耳を触ってるように見える。髪すくおうとしただけなのかな。その髪にキスをする雅人様。
目を覚ましたらんの耳に触れながらいろいろ言う雅人様。相当きゅんとする。
転じて晶と周。大奥様を殺したのは鴉なのかな？別の話なのかな。まだわかんないな。そして周は別棟にいるのかな。
そしてらんの寝込みを襲うタキさん。雅人様と立花さんに気付かれ自決するタキさん。急に雅人様の態度が変わり追い出されるらん。雅人様はここにいるよりは、と追い出したみたいだけど。。。

序章 幕開け
身代わりになったらんが天堂家に到着した際の話。

2018/02/20

雅人さまが見えない優しさを振りまいてるー！らん（仮名）ちゃん、全然気づいてないし。タキは誰のもとで働いてたんだろう？あと雪はまだ顔は出てきてないよね。

2018/02/12

すごく物騒なことになっているけど、雅人様もらんもそれぞれを大事に思うからこそのすれ違い… 天堂家のお家騒動はまだまだ続きそう。傷を負ったらんを助けるために家を出したんだとしても、ほんの少し甘さがあっただけにこの展開はつらい。観薔会の前に交わされた約束が守られるのはいつになるんだろう。