おもちのかみさま の商品レビュー
固ーいお餅が神様になるべく修行までしちゃう。 オチも面白い。 最初は日本だった(はず)のに、国も時代も超えて旅してる様子がまた面白い。
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ものすごーく硬くなったお餅は、誰にも食べることができず、お餅の神様への道へ。でも最後は神様の知恵が勝ったのかなと思う。表情が豊かでみていても楽しい絵本だと思います。
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台所で忘れられ固くなってしまったおもち。 食べられまいという固い決心のおかげか、たき火の炎で焼かれても、ぼうぼう燃えるかまどの火で焼かれても一向に柔らかくならない。高い山に登って修行をしていると神様が現れて…。 おもちが基本まじめだったのでちょっとかわいそうではあったけど、これは神様の方が一枚上手だったなぁ。「おもちは おいしく ふくらんでこそ、おもちじゃよ」の神様のおもち格言の説得力に平伏w 7歳の息子はお話より表紙のおもちのすまし顔をおもしろがっていた。
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中国の昔話風に描かれたお話です。 かちかちになったおもち、焼いてみてもとても固くて食べられない。 ポイっと捨てられ、おもちは「誰にも食べられまい」と心に決めた。 旅人に焚火で焼かれても、お金持ちの奥さんにかまどで焼かれても、食べることができなかった。 もちは高い山に登っても...
中国の昔話風に描かれたお話です。 かちかちになったおもち、焼いてみてもとても固くて食べられない。 ポイっと捨てられ、おもちは「誰にも食べられまい」と心に決めた。 旅人に焚火で焼かれても、お金持ちの奥さんにかまどで焼かれても、食べることができなかった。 もちは高い山に登ってもっともっと固くなるために修行をした。 話を聞いた神様は、最後まで修業ができたら、「おもちのかみさま」にしてやるという。 最後は七輪の上で膨らまずに朝まで座禅。 これができたらいよいよ「おもちのかみさま」になれるのだという。 翌朝神様がやってきて「やっぱり、やーめた」 カンカンに怒ったおもちはぷ~っと膨れて、神様はそのおもちをぱくり、もちゃもちゃもちゃ。 「あーうまかった。」
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忘れられて堅くなってしまったおもち。大きな窯で焼いたぐらいでは柔らかくならないぐらい頑固。 柔らかくなる=膨れる=怒る。仙人さまは一枚上手。
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3歳の息子チョイス。 え、、、これ、、、?と内心思いつつも 読んでみると笑える絵本 子どもたちにもうけてました。
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おひゃくしょうの家の台所で見つかった、いつのものかわからないおもち。むすめとおかあさんはさっそく焼いて食べようとしますが、かたすぎてとても食べられません。ぽいと捨てられてしまったおもち、ひょいと立ち上がり旅に出ることにします。途中で、たき火で焼かれたり、立派なかまどに入れられたり...
おひゃくしょうの家の台所で見つかった、いつのものかわからないおもち。むすめとおかあさんはさっそく焼いて食べようとしますが、かたすぎてとても食べられません。ぽいと捨てられてしまったおもち、ひょいと立ち上がり旅に出ることにします。途中で、たき火で焼かれたり、立派なかまどに入れられたりしますが、どんなに焼いても誰も食べることができません。自分は特別なおもちだと思い込んだおもちは「おもちのかみさま」になるために山にこもって修行を始めますが…。
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