本田鹿の子の本棚 暗黒文学少女篇 の商品レビュー
一話として非の打ちどころが無い正に抱腹絶倒の一冊だった。表紙は「鹿の子ちゃん」だけど全部お父さんの話じゃん!そして出てきた作家名で読んだ事がないの(式貴士・フレドリックブラウン・平井和正)は漏れなくアマゾンのカートに即ブチ込んだ。最高。
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よく「他人の本棚を見るのはその人のプロファイリングになる」という。p21 最近父親を相手にしなくなった中学生の娘、鹿の子。彼女が何を考えているのか知りたい父親、鳩作は娘に内緒で本棚の本を得意の速読で読むことを思いつく―――。 一話一冊のペースで次々に本棚の本を読み下していく鳩作...
よく「他人の本棚を見るのはその人のプロファイリングになる」という。p21 最近父親を相手にしなくなった中学生の娘、鹿の子。彼女が何を考えているのか知りたい父親、鳩作は娘に内緒で本棚の本を得意の速読で読むことを思いつく―――。 一話一冊のペースで次々に本棚の本を読み下していく鳩作。 内容は若干(?)、エロ、グロ、ナンセンス。戸惑いつつもやめられない。その情報を元に娘との距離を近づけようとするが、毎回失敗する。 マンガ内の本(架空の本)のオチとマンガ自体のオチの二段重ねるオチが楽しい。 本のストーリーのイメージによって絵柄も変えているところが器用だな、と思う。 続刊もあるようなので機会があったら読みたい。
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思春期の娘の事を知るために勝手に娘の部屋の本棚を物色し バレないうちに速読をするお父さん。 本の内容的にどう考えても闇が深い娘鹿の子。 大体1冊1話という感じで物語が進む。 奇想天外な本が多いのでもっと読んでみたくなります。
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