TYPE-MOONの軌跡 の商品レビュー
型月の作品論の中で、一番納得できるものだった。 きのこは月姫とまほよの続編を早く書いて欲しい。いつまでも待つからさ。
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殆どTYPE-MOONやFGOの予備知識が無い中で読んだため、ざっと成り立ちと歴史を振り返られる点は良かった。 奈須きのこという人物が常に物語の中心に据えられ、彼が紡ぎ出すテキストを軸に様々な媒体や作品に派生していった様が今なのだということなのだろう。 個人型には、他のスマホゲー...
殆どTYPE-MOONやFGOの予備知識が無い中で読んだため、ざっと成り立ちと歴史を振り返られる点は良かった。 奈須きのこという人物が常に物語の中心に据えられ、彼が紡ぎ出すテキストを軸に様々な媒体や作品に派生していった様が今なのだということなのだろう。 個人型には、他のスマホゲームと一線を画しているFGOは何がFGOたらしめているのか、その辺りの描写を期待していたためもう少し細かい考察がほしかった。
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良くも悪くもTYPE-MOONの軌跡をそのまま文字に起こしたという感じの本だった。裏話やら表現論の話が多少入っていたのは良かったが、FGO周りは2022年の現状から見ると誇張しているのか本当にそんな時代があったのかわからない。
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なんだかノーツの分厚い会社説明会資料のような内容だったように感じた。要はいい所しか書いていないのである。確かにこれまでほとんどTYPE-MOONを知らなかった人にとってはこれで必要十分だとも思うし、悪い話を聞いても仕方がない。あとがきにあるように、FGOでTYPE-MOONに初め...
なんだかノーツの分厚い会社説明会資料のような内容だったように感じた。要はいい所しか書いていないのである。確かにこれまでほとんどTYPE-MOONを知らなかった人にとってはこれで必要十分だとも思うし、悪い話を聞いても仕方がない。あとがきにあるように、FGOでTYPE-MOONに初めて触れた層をメインとしているようなので、正解なのだろう。ただ、塩川氏については有能な方であるとは思うが、TYPE-MOONを遍く知らしめ過ぎたのでは無かろうか。尤も第一線から退いた今のFGOは少々危ない状況であるが.......
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TYPE-MOON史、つまりは奈須きのこが作品ごとに何をコンセプトにどのような形式で世に送り出したいと思ったのかをまとめた書。わたしはTYPE-MOON全般というより、Fateシリーズと空の境界が好きなので興味が湧いて読んでみたが、発表作品がどのようなものであるかざっとわかってい...
TYPE-MOON史、つまりは奈須きのこが作品ごとに何をコンセプトにどのような形式で世に送り出したいと思ったのかをまとめた書。わたしはTYPE-MOON全般というより、Fateシリーズと空の境界が好きなので興味が湧いて読んでみたが、発表作品がどのようなものであるかざっとわかっていないとネタバレを気にしてキチンと楽しめないところがあるので注意した方が良い。 作者がTYPE-MOONとその信念に惚れ込んでいることがよくわかり、TYPE-MOONに貢いできて理解の深い人でないのであれば、得るものは多いと思う。個人的には、何度聞いても空の境界が同人の時に6冊しか売れなかったというのが信じられないし、そこからの爆発的な流行までの道行きには目頭が熱くなる。 これは本書とは関係ないが、読みながらFGOのオリジナルサウンドトラックを聴いており、最後の章の際に色彩〜雪花の盾〜が流れたときは本当に泣きそうになった。
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月姫からFGOまでのTYPE-MOONが辿った軌跡。 断片的にしか知らなかったのでまとまっててよかった 奈須きのこが速筆なのは知らなかった。うらやましい。 聖杯戦争のシステムに二次創作性と推理性があるというのはうなずける
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最近では、スマホゲーム「Fate/Grand Order」や劇場版が順次公開される「Fate/stay night」の原典を手がけたTYPE-MOONの歴史を、武内崇氏と奈須きのこ氏の出会いから始まり、サークル「竹箒」時代、「月姫」、「空の境界」、「Fateシリーズ」、「魔法使い...
最近では、スマホゲーム「Fate/Grand Order」や劇場版が順次公開される「Fate/stay night」の原典を手がけたTYPE-MOONの歴史を、武内崇氏と奈須きのこ氏の出会いから始まり、サークル「竹箒」時代、「月姫」、「空の境界」、「Fateシリーズ」、「魔法使いの夜」など代表作を手がかりに振り返ります。内容は、古参のファンであればどこかで読んだ事のある内容なので、型月の事をFGOなどで知ったばかりのライトな層向けだと思います。監修を型月がしているので公式本ということですかね。
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タイトルの通りTYPE-MOONの軌跡を辿りつつ作品を論じるもの。これまで折々に武内崇や奈須きのこが語ったことがコンパクトにまとまっている。内容的にはオーソドックスなもの。
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割とインタビュー記事なんかは散在しているけど、通史としてこの不思議で歴史の浅い会社を一冊にまとめている貴重な本。 歴史が浅い、と言ったもののそれは起業当時から知っている人の意見で20年と言えばそれなりに長く、「FGO以前」を知らない人に向けても描かれている。その割には初期作品に...
割とインタビュー記事なんかは散在しているけど、通史としてこの不思議で歴史の浅い会社を一冊にまとめている貴重な本。 歴史が浅い、と言ったもののそれは起業当時から知っている人の意見で20年と言えばそれなりに長く、「FGO以前」を知らない人に向けても描かれている。その割には初期作品について(警告はあるものの)結構なネタバレがあるのはどうなの、と思ったけどちゃんと監修入っているのでまぁ問題ないのでしょう。 引用元無しに結構断定的な記述があるけれど、そこらへんはちゃんと独自取材によるものであるとあとがきにあります。本著はどうやって描かれたのか、そっちを先に読んでいたほうが内容も入ってきやすいかも。
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