資本主義の終焉、その先の世界 の商品レビュー
1部2部の内容は難しく細かいところは理解できなかったが、総じて世界の経済の今後の予想について学べる本だった。 規模が拡大していく中で成長するのが資本主義だったが、多くの国が成熟しつつある現代でこれ以上の拡大が見込めない。 拡大が見込めない中、無理やり成長しようとすればバブルを招...
1部2部の内容は難しく細かいところは理解できなかったが、総じて世界の経済の今後の予想について学べる本だった。 規模が拡大していく中で成長するのが資本主義だったが、多くの国が成熟しつつある現代でこれ以上の拡大が見込めない。 拡大が見込めない中、無理やり成長しようとすればバブルを招き経済が崩壊するとのこと。 経済が拡大しない状況は、江戸時代中期〜後期にかけての日本と近く、このような世界では経済成長ではなく、文化芸能が花開くという話だった。
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少々難しい内容もありましたが、なんとなく世界の経済がどのように始まり、どこへ向かっているのかが分かりました。 世界のほとんどの国において、成熟期に入っていて、今後は拡大思考は通じないということ。 しかし、そういった時代において、芸術などの分野が発展しやすいというのは希望の持てる話...
少々難しい内容もありましたが、なんとなく世界の経済がどのように始まり、どこへ向かっているのかが分かりました。 世界のほとんどの国において、成熟期に入っていて、今後は拡大思考は通じないということ。 しかし、そういった時代において、芸術などの分野が発展しやすいというのは希望の持てる話でした。どうなるのかわからないのはエキサイティングだという主張にも共感します。 1部、2部がチンプンカンプンという方でも、著者二人による対談形式をとった3部は読みやすいはずです。
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