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自動車会社が消える日 の商品レビュー

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14件のお客様レビュー

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2018/02/24

クルマ業界の現状とこれからがほどよくまとまっていてわかりやすい。就職を考えている電気・通信・情報・機械系の学生は読んだほうがいい。できれば中華系メーカーやタタモーターズの話もあるとよかった。

Posted byブクログ

2018/02/11

自動車産業で100年に一度のパラダイムシフト(CASE(Connected、Autonomous、Shared、Electric))が進んでいる。自動車関連の会社に勤めている私にはとても気になるテーマである。 CASEに関していろんな書籍が出ているなか井上さんは、自動車会社の組織...

自動車産業で100年に一度のパラダイムシフト(CASE(Connected、Autonomous、Shared、Electric))が進んでいる。自動車関連の会社に勤めている私にはとても気になるテーマである。 CASEに関していろんな書籍が出ているなか井上さんは、自動車会社の組織や人事にまでも踏み込んで書かれているのが、すごいと思います。その分析もなるほどと思える。 でも、予測どおりに行かないのが世の中。 消えないように頑張るだけです。

Posted byブクログ

2018/01/31

昨今、自動車業界は最大の転換期を迎えているといわれています。エンジンからモーターへの駆動系の変化、ネットへの接続、自動運転への移行などの変化が一気に進もうとしています。 これら一連の技術の簡単なおさらいと、これらの変化によって主なメーカーはどのような問題を抱えているのか等について...

昨今、自動車業界は最大の転換期を迎えているといわれています。エンジンからモーターへの駆動系の変化、ネットへの接続、自動運転への移行などの変化が一気に進もうとしています。 これら一連の技術の簡単なおさらいと、これらの変化によって主なメーカーはどのような問題を抱えているのか等について解説しています。本書で取り上げられているメーカーはトヨタ、VW、日産、ホンダ、マツダです。中でもマツダの部分は非常に興味深い内容でした。 一時期は経営難に陥ったマツダが最近は非常に好調です。この復活の裏には設計手法の大転換があり、それは他の日本メーカーの追随を許さないレベルで運用されている事実があります。これら設計手法の概要や、なぜトヨタはマツダとの経営統合に踏み切ったのか等の解説は新聞記事だけでは分からない情報でした。 この転換期に日本の自動車メーカーが先を見誤り、「昔は日本の家電は世界一だった」と言われるように、「エンジン車の時代は日本の車は世界一だった」と過去形で語られる事態とならないことを願うばかりです。

Posted byブクログ

2017/11/14

【トヨタが没落し、グーグル栄える「未来のクルマ」】燃費で勝る日本を一挙に追い詰めた中国・EUのガソリン車禁止、自動運転技術を握ったITの巨人たち。日本車没落の未来を透視する。

Posted byブクログ